群馬県桐生市に変な信号があるということで見に行ってきました。

普通、車に信号機(いわゆる交通信号)は、青・黄・赤ですよね?
なんとこの群馬・桐生にある変な信号機は、赤・黄・赤の配列なのです。

実のところ、赤・黄・赤の配列の信号機は、兵庫県や奈良県に時々に見られるので(昔、大阪でも長柄橋北詰交差点にあったようななかったような)、ものすごく珍しいということはないのですが、実はここ群馬県桐生市にある信号機は、なんと左の赤色と右の赤色が同時に光る(点滅)するのです!

なんか異様な光景が。。。ちょっと不気味です。。。この世の終わりみたいな
たった3秒ですが、動画を貼りました
実はこの信号機は、東武桐生線と上毛電鉄の踏切に設置されている踏切を渡るため用の信号機(踏切信号)というもので、普通の交差点に設置されている信号機とちょっと意味合いが異なります。ただ、ちゃんとした信号機であることは間違いありません。なんで、こんな信号機が設置されているのかと言うと・・・
一方、問題なのは交差点の奥が踏切となる反対側の信号機で、配列は同じなのだが、なんと左右の赤が同時に点滅する。踏切での一時停止を強調する意味だと思われるが、かなりのインパクトだ。
詳しい理由はわかっていないのだそうですが、交差点に近接して踏切があるので一時停止を強調するためのようです。ただ、交差点と踏切が近接している箇所は全国にもたくさんあることから、とにかく珍しい変な信号機であることには間違いないです。

ちなみにこの信号機の裏面の裏面の信号機も、赤・黄・赤の変則配列になっているのですが、左色の赤は光ることはなく、右色の赤が点灯もしくは点滅を繰り返すだけとなっています(奥の交差点の信号と連動)。そして真ん中の黄色も点灯することはありません。
アクセス
上毛電鉄「桐生球場前駅」より徒歩10分
関連動画
踏切信号のルールについては、やたてつさんのYouTube動画で簡単に解説していますのでご覧ください。
コメント