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大阪市バス→大阪シティバス移管時のダイヤ改正が決定

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2018年4月1日、大阪市交通局の民営化により大阪市営バス(大阪市バス)は大阪シティバスに生まれ変わります

その大阪シティバスへの移管時(発足時)のバスダイヤが判明しました。

▽市バスのダイヤ(41号、67号系統)等が変わります【平成30年4月1日】 – 大阪市交通局http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/w_new_info/w_new/list_h29_all/20180316_bus_henko.html(リンク切れ)

上記のURLは3月31日でリンク切れになると思われますけどね。

かなり小規模なダイヤ改正

大阪シティバス移管時に大規模なダイヤ改正等があるのかと思っていましたが、一部系統、一部バス停の時刻表変更と一部バス停の名称変更のみにとどまりました。ほぼ今の大阪市バスのまま、大阪シティバスに移行するようです。

なお、10年間は現在のバスサービス水準を維持すると発表されています。

”民営化のギモン Q&A”

 

”バスの路線が無くなったり、運行本数が急に減ったりしませんか?”

”原則として少なくとも10年間はサービス水準を維持します。”

出典:『2018.4.1 大阪市営地下鉄・バスが変わります! – 大阪市交通局』<http://www.kotsu.city.osaka.lg.jp/general/announce/mineika_message/tikatetu_busga_kawarimasu.html(リンク切れ)>-2018年3月26日閲覧

一部系統のダイヤ変更

41号系統と67号系統のみダイヤが変更になります。

41号系統

41号系統は大阪駅と榎木橋を新大阪駅東口経由で結ぶバス路線で、大阪駅発・榎木橋㭭ともに毎時1本の運行と、超ローカルな系統です。しかしながら、実は大阪駅方面行の中津6丁目→大阪駅間は、大阪市バスの中でもむちゃくちゃ運行本数が多い部類に入ります(昼間は毎時4本~7本程度)。

これは大阪市バス中津営業所から大阪駅への送りこみ(出庫)を兼ねて営業運転をしていることに起因しており(中津営業所のすぐ近くに中津6丁目バス停あり)、今回のダイヤ変更もこの送り込み(出庫)が絡む「中津6丁目」「大淀中1丁目」「大淀南1丁目」「福島6丁目」の大阪駅方面行きのみ時刻表が変更となります。

なお、大阪駅→中津営業所へ入庫するバスは営業運行されていません。しかも、中津営業所へ入庫するバスは出庫するバスと違い、済生会病院前を経由します。

67号系統

67号系統は、あべの橋~住吉車庫を結ぶ系統で、62号系統(大阪駅~住吉車庫)や63号系統(あべの橋~浅香)、64号系統(あべの橋~おりおの橋)を補完する、区間運転的なポジションの系統となっています。

こちらもあべの橋~住吉車庫間の送り込み(入庫、出庫)を兼ねた営業運行がされているようで、時間帯によってはかなり運行が多いです。こちらは今回のダイヤ改正ですべての停留所の時刻表が変更になります。

バス停名の変更

住之江区にある住吉市民病院が2018年3月末に閉鎖することに伴い、「住吉市民病院前」バス停が、4月1日から「東加賀屋1丁目」バス停に名称変更となります。
関連する系統は、48号系統(あべの橋~地下鉄住之江公園)です。

[関連記事]
【住吉市民病院問題】病院整備費半額と誤認し廃止決定 当初は全額伏せる 大阪府(1/2ページ) – 産経WEST

おわりに

ついに大阪市営バスが終了して大阪シティバスに生まれ変わる日が近づいてきました。バス路線図がリニューアルされるのか?大阪駅前バスターミナルのバスロケが復活するのか?などなど、どのように変わっていくのか楽しみであります。

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