ある日、地下鉄御堂筋線の梅田駅を降りると、大アーチ天井が工事で塞がれてて、え??何が起こってるの?アーチ天井が無くなるの??っとびっくりしたんですが、、、
御堂筋線梅田駅といえば、広々としたアーチ天井が特徴。
こんな感じでリニューアルされるそうです。広々としたアーチ天井が無くなってしまうのかと心配していたんですが、良かったです。
ただ、残念なのは、蛍光灯を活かしたシャンデリアが無くなってしまうこと。
ただの蛍光灯なのですが、設置方法を凝らして星形っぽいシャンデリアになってます。地下鉄御堂筋線の駅は、梅田駅以外にも淀屋橋駅や心斎橋駅、天王寺駅も蛍光灯によるシャンデリアとなっています。
と言いますか、電灯がこんな風になっているってほんの最近まで私は全く意識していませんでして、以下のブログではっきり知りました。その他の駅のシャンデリアについても、以下のブログが詳しいです。
▽地下鉄梅田駅アーチ空間の蛍光灯照明(シャンデリア)がもうすぐなくなります。 – 十三のいま昔を歩こう
見慣れすぎているせいか、地下鉄御堂筋線の一部の駅の蛍光灯照明(シャンデリア)が凝ったデザインになっていることを知らない大阪人って、結構いるんじゃないでしょうか?(私だけ?)
関西出身でない私のヨメさんはこの御堂筋線のシャンデリアを最初見た時に驚いたそうです。
地下鉄梅田駅のシャンデリアはリニューアルのため、現在取り外し工事がされています。これはこの間撮った写真。今はもう撤去されているかもしれません。
~ちなみに~
梅田駅に限らず、地下鉄御堂筋線の戦前にできた駅のホームは、屋根が高くなっている駅が多いです。
■淀屋橋駅
■本町駅
■心斎橋駅
■天王寺駅
どの駅も、ホーム全長すべてが高い屋根になっているというわけではありませんが、広々としています。改めて考えてみると、どれも戦前に出来たとは思えない立派な構造ですね。
(2014.3.5追記)
そうそう忘れていました。
現在放送中のNHK朝ドラ「ごちそうさん」に出てくるムロツヨシが演ずる竹元先生のモデルと言われている武田五一が、天井の高い梅田駅、淀屋橋駅、心斎橋駅、天王寺駅の設計・監修していそうです。武田五一は関西建築界の父と言われている人だそうです。
当時は蛍光灯はなかったのでシャンデリアは関係ありませんが、地下鉄御堂筋線を見直す、いいきっかけになりました。
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