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[大阪の史跡・旧跡] 都島神社

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大阪市営地下鉄谷町線「都島駅」から西へちょっと行ったところに、都島神社があります。

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かつて淀川の洪水が多かったこの地、それを哀れんだ後白河法皇が当地の守護神として神社を置くように命じました。それに伴い、毛馬村、友渕村などの8つの村が協力して1160年に、天照大神を初めとした15神を合祀した十五社神社が建立されました。

1943年に都島神社と改称して今に至っています。

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境内には、石造三重宝篋印塔。鎌倉時代の1304年に立てられ、大阪市内最古の石造遺物です。大阪府の有形文化財にもなっています。

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都島の名前の由来ですが、都島区ホームページには以下のように記載されています。

”都島の命名は、仁徳天皇の高津宮、孝徳天皇の長柄豊碕宮が当地の近くにあったことによりますが、一説にはこの付近を宮向島と称していたといわれています”

■おわりに

都島」ですが、間違って「としま」と読まれることが多いです。正しくは「みやこじま」です。「としま」では、東京都豊島区になってしまいますね。こちらは大阪市都島区です。

[交通アクセス]
・地下鉄谷町線「都島駅」3号出口より徒歩4分
・大阪市バス45系統・83系統「総合医療センター前」バス停より徒歩2分
・JR大阪環状線「桜ノ宮駅」より徒歩11分

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