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[メモ] バスを使ってどこかへでかけるのはスキルがいる

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以前、Twitterで「ある程度地理に自信がある人でも、知らない地域のバスに乗るのは躊躇する。バスを使ってどこかへでかけるのはスキルがいる」とつぶやいたことがあるのですが、そのつぶやきに対したくさんのリプ(コメント)を頂きました。

そのリプも含めて、バスを使ってどこかへでかける際に必要なこと、スキルが必要なこと、難しいことをメモしてみました。

なお、上記の内容をつぶやいた理由ですが、207さんの下記のつぶやきを見たのがきっかけです。

どんなスキルが必要か

私が思う、バスを使ってどこかへでかけるのに必要なスキルはこちらです。

  • そもそも地理に詳しい
  • 方向感覚が優れている
  • 地図が読める(路線図が読める)
  • バスに対する一種の感が働く(同じ行先でも経由違いがある、バス停名が更新されていない可能性がある、バス停が複数ある、往路と復路でバスが運行するルートが異なる、バスは旧道を走るケースが多い、、、などなど)
  • 地図アプリ、乗換検索アプリ、バス事業者のホームページ等を見比べて使いこなす
  • 行程を組む際に時間的余裕を確保してすること
  • バスが遅れた場合の対処方法を事前に用意できる
  • バスが遅れた場合にとっさに別ルート(別のバス路線 or 鉄道利用 or 歩き)を思いつくこと
  • バスの時間に合わせて移動するという覚悟

ザっと思いつくのはこんなところでしょうか。何これ、かなりハードル高くないですかねぇ

メモ

観光客(ユーザー)の目線に立つこと

鉄道や路線バスのネットワーク上にある観光地の中には、公共交通でアクセスできることが観光客に知られていないことや、初めて利用する公共交通に対する「不安」や「わかりにくさ」などが影響し、観光客を十分に取り込めていないという課題が存在する。

出典)『観光と地域交通 – 観光と地域交通に関する研究会 報告書 令和2年7月』一般財団法人 運輸総合研究所、p.41 <https://www.jttri.or.jp/research/traffic/0731kanko_chiiki_houkokusho.pdf>-2023年5月5日閲覧

観光客のニーズとしては、何ら知識や土地勘がない地域においてでも、的確に目的地に到達することであるが、既存の交通手段が存在していたとしても、それがしっかりと観光客に伝わっていないことがある。このため、地域住民に加え、観光客も意識し、利用の多い路線を抽出した路線図の作成・掲出や路線・系統のナンバリング、行先のわかりやすい表示、多言語化などを通じて、現在運行している交通手段を利用者にわかりやすく情報提供すべきである。

出典)『観光と地域交通 – 観光と地域交通に関する研究会 報告書 令和2年7月』一般財団法人 運輸総合研究所、p.49 <https://www.jttri.or.jp/research/traffic/0731kanko_chiiki_houkokusho.pdf>-2023年5月5日閲

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