気になった記事があったのでツイッターでツイートしたのですが、結構反響がありました。記事自体は半年前と古いものではありますが。
近畿地方で唯一、堺市のみが33位ランクインか。近畿地方が少ないのが残念だが、堺市はすごいな。
共働き子育てしやすい街 上位50自治体発表 | 日経DUAL×日本経済新聞 自治体調査 | 日経DUAL https://t.co/15q1qt6hdU #日経DUAL
— ぶるーばーど@パイン味のアメいかがですか (@pinenoame) 2017年7月14日
▲南海堺東駅西口前(「多摩地区そして日本各地の画像集 堺東駅~堺駅 」より引用)
■近畿地方では堺市だけランクイン
「共働き子育てしやすい街 上位50自治体」、近畿地方では堺市だけがランクインという結果。近畿地方が少ないのはとても残念ではあるのですが、堺市はなかなかすごいですね、、、我が大阪市はランク外なのか、ぐぬぬぬぬ
数字だけが全て、というわけではないでしょうが、近畿地方で共働き子育てをしやすい街の一つが堺市、と言えるのではないでしょうか。
■そもそも西日本のランクインが少ない
ただ、ランクインしている自治体、関東地方が多く、近畿地方どころか、西日本でランクインしている自治体が少なすぎるのです。50位以内にランクインしている西日本の自治体は、
7位:北九州市(福岡県)
33位:堺市(大阪府)
48位:松山市(愛媛県)
48位:熊本市(熊本県)
であり、全国で自治体が1740もあるにもかかわらず、西日本が50位中4つしか入っていないのはものすごく偏りがあるように思います。ちなみに、北日本も少なく、29位の山形市(山形県)、札幌市(北海道)、42位の秋田市(秋田県)と3つしか入っていません。
■東京都に集中する共働き子育てしやすい街
共働き子育てしやすい街のランクイン自治体は関東地方に集中していると述べましたが、特に東京都の自治体に集中しているんです。50位中、28の自治体が東京都です。ここまで東京都の自治体が集中しているのは、日本の中でなんだか偏りがあるように思う。いろいろ調べたが、私の知識では解明できなかった。
これは、一体、何を示しているのだろうか、気になる所です。以下はすべて推測。
・もちろん、東京都の自治体ががんばっている。
・日本で、税収が東京都に集まっているためサービスが良くなりやすい(→「東京に経済力以上の税収」参照)
・そもそも首都圏では共働きでないと生活がやっていけないから、必然的にそのサービスがよくなる(なので、ランクインしていないからといって、不便な街とは限らないかもしれない)
・集計方法が東京都(の自治体)に有利になる何かがある
地方創生が叫ばれている中、この偏在の意味するところは、、、?
コメント