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[北海道観光] 幸福駅・愛国駅 2012.09

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花畑牧場 2012.09」の続きです。

美味しかった花畑牧場の次は、幸福駅に行きました。

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旧・幸福駅(幸福交通公園)

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幸福駅。縁起が良いということで有名な駅です、いや駅だったというべきか。国鉄広尾線の中間駅だった幸福駅ですが、その縁起の良さから「恋人の聖地」として今でも多数の人が訪れる観光スポットとなっています。

この建物は、撮影当時(2012年)のものですが、2013年に耐震対策として建て替わったとのことです。

幸福駅・愛国駅|愛の国から幸福へ 日本語 | 帯広市ホームページ 十勝

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名刺や手紙や写真やらが大量に貼られています。これは建て替え後も同じのよう。

キハ44(公園内)

公園内には列車も保存されています。

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Wikipediaによると「キハ22」のようです。車両には詳しくないもので、、、

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昔は大阪環状線にも扇風機が付いていたのを覚えています。

旧・愛国駅

次に行ったのは、旧・幸福駅から2駅離れ(てい)た旧・愛国駅。

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幸福駅・愛国駅|愛の国から幸福へ 日本語 | 帯広市ホームページ 十勝

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モニュメントがあります。「愛の国から幸福へ」。この愛国駅から先ほどの幸福駅への流れが、一つのキーワードとしてブームになったそうです。

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交通記念館(旧・愛国駅舎内)

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駅舎内では、かつての国鉄広尾線(帯広~広尾)の歴史を学ぶことができます。

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かっこいいですな。

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いろいろ鉄道の設備も展示してあります。

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構内図。砂利ホームや貨物ホームもあったそうです。砂利ホームってなんだろう。

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廃線末期は、1日6往復でした。

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愛国駅から東京都区内まで8400円。帯広から上野までの特急料金は3400円と書かれていました。廃止時の運賃表でしょうか、広尾線だけでなく、士幌線や本別、陸別など廃線になって今はもう鉄路がない駅名も残っていました。

おわりに

1987年に廃線になってしまった広尾線、駅名の縁起の良さから廃線後も観光客を呼んでいるこの両駅(特に幸福駅)でありますが、この観光客を活かしてなんとか路線の存続はできなかったのだろうか?と思いました。しかしながら、Wikipediaにはこう書かれていました。

”このブームも広尾線全体の営業改善にはあまり結びつかなかった。最末期は一日片道6本という同線の便数の少なさもあって、この駅を訪れる観光客自体観光バスやレンタカーを利用することが多かった。”

via:幸福駅 – Wikipedia

観光客だけで鉄道を活性化を再生するのは、なかなか大変なようです。特に、駅自体のみを目的とした観光では。

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