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プリンターのインクは互換インク(非純正)ではなく純正インクをおススメします

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 インクジェットプリンターのインクカートリッジですが、プリンターのメーカーが出している純正インクと、メーカー以外が出している互換インク(非純正)の2つがある場合があります。

この互換インクは純正インクに比べて安いのがメリットです。私も安いという事で購入していたのですが、どうもあまり使わない方がよいのでは?と思うことがありました。

残量カウンタが残っているのにインクが出ない

まず、頻繁に起こったのが、まだパソコンでインクの残量が残っているのに、インクが出なくなったことです。もうインクないのに残量カウンタがちゃんと認識していないのか、出なくなったのかわかりませんが、カウンタと連動していないのは大問題なりました。

カートリッジ交換時にインクが漏れた

ヨメさんが、インクカートリッジを交換すると、なんとインクがちょっと漏れて手についたんです。確か純正インクではそんなことなかったのにな、と思ったんですが、まさか非純正の互換インクを使っているからでは?と思いがよぎりました。

ネットで調べた

ある日、また残量カウンタが残ってるのに色が出なくなってるような症状が発生したので、原因が不明ではありますが、互換インクのことをネットで調べました。すると、懸念していた通り、互換インクではインク漏れが報告されてるとのことでした。

”非純正インク(詰め替えタイプ)では、インク漏れが報告されています”

”互換インクカートリッジ(非純正)において、24%~49%程度の割合で、インク出口から大量のインクが漏れ出し、手や机を激しく汚してしまう状況が発生することが確認された”

via:実は損してる?正しいプリンターインクの知識NAVER まとめ

また、プリンターメーカー「キャノン」のホームページでは、安全上問題ないものの発熱・発煙事例も報告されているそうです。

”安全上問題はありませんが、まれに、キヤノン純正品にないインク成分によると見られるプリントヘッド部分の発熱・発煙事例も報告されています(すべてのキヤノン製以外のインクについて当該事例が報告されているものではありません)。”

via:インクジェットプリンター 消耗品紹介|消耗品はキヤノン純正品のご使用をお薦めしますキャノン

なお、保障期間内に純正インクを使用した場合はメーカー保証がなくなってしまうそうです。

”キヤノン製以外のインクカートリッジのご使用に起因する不具合への対応については、保守契約期間内または保証期間内であっても有償となります。”

via:インクジェットプリンター 消耗品紹介|消耗品はキヤノン純正品のご使用をお薦めしますキャノン

互換インク(非純正インク)を使う場合は、このことにも留意して使用しなければなりません。

また、純正インクに比べて、互換インクは劣化しやすいという試験も行われています。ほぼ10年前に公開されているデータで、この話はまったく知りませんでした。

”純正インクと互換インクの画質にはかなりの差があります。純正インクの方が画質劣化は少なく、互換インクの中には半年程度で画質が劣化してしまうものが多く存在します。一般的な写真の寿命から考えると、あまりにも短いと結果です。”

via:記事の芽 – 純正インクと互換インクの画質の差が明らかにITpro

安物買いの銭失い?

『安物買いの銭失い』という言葉があります。が、これを書くと「安いのもはずべてダメ」ということで一種の思考停止になってしまうのかな?と思いました。当たり前ですが、企業努力によって安くて品質がよくても当然ありますし、交通手段で鉄道と飛行機、バスを比べて安い方は危険か?と言われたら、もともとの原価の決定方法が全然違うので、そんなこと一概には言えません。

なので『安物買いの銭失い』という言葉は頭に入れつつも、最終的には自分で情報等を調べて、判断するしかないでしょう。なんでも「安いものはダメ」としてしまうと、それはそれで営業妨害・名誉棄損になってしまうので。

失われる「安かろう悪かろう」「安物買いの銭失い」の精神NEWSポストセブン

おわりに

私が体験したプリンターのトラブルが、本当に互換インクによって発生したかどうかまでは断定できませんが、実際に互換インクによるトラブルは生じているようです。なので、私の家ではこれからは純正インクのみを使用することに決めました。

これ書いてしまうと、互換インクを製作している会社の営業妨害や名誉棄損になるのでは??と思ってしまいましたが、大丈夫でしょうか?あくまで、実際に報告されている事例を基にこの記事は書きました。

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