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「あなたの街からバスが消える日」が本当に来たかもしれない

この記事は約3分で読めます。

私の実家のすぐ近くを走るバスがどうも2014年3月末で廃止になりそうです。公式には発表されてはいませんが、2014年4月以降の路線(案)や他の情報を繋ぎあわせると、どうも廃止が濃厚なようで、、、

ちなみに今私が住んでいる家のすぐ近くにあるバス停でも、今2系統あるうち、1系統は廃止になるんじゃないかと言われています。

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こんな張り紙が本当に貼られるかもしれない、、、(2010年東成区で撮影)

2012年の記事ですが、Business Media 誠の杉山淳一の記事で「あなたの街からバスが消える日」というのを読みました。

記事を読んだときは、「ふ~ん、なるほど」と思いましたが、実際にそれが現実のものになろうとしているとは、、、

この記事はこう書かれていました。

"「自分はクルマがあるからいい」「ちょっと遠いけど駅まで自転車に乗れるから」――地域にそんな人々が増えると、バス路線は消える。バスに頼っていた人々が取り残される。鉄道もバスも、路線の存続問題で最も大きな障害は、沿線の人々の無関心である。"

確かにその通りかもしれません。

実際は、実家すぐ近くを走るバスは本数が少ないので使いにくかった。歩けば別のバスや地下鉄の駅もあるので、そのバスを選びにくいという状況はあったかもしれません。

私が良く読んでいる森栗先生のブログ「森栗茂一のコミュニティ・コミュニケーション」にもこう書かれていました。

交通空白地区blank areas of traffic が大都市でできようとしているが、クルマに頼る多くの人は、この課題に関心がない。一方、クルマに頼れない高齢者は公共交通を要求し、公共交通維持は政治課題となっている

無くなっても、確かに代替手段は確保できますが、実家にいる私の母は足が少し不自由なので、廃止されたら結構困るだろうな~と思いました。地下鉄は上下移動が大変なので。

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昔、本だったかネットだったか忘れましたが、こんなことが書かれていたのを思い出しました(うる覚えなので、ちょっと内容違うかもしれませんが[E:sweat01])。

若い頃は、自動車や自転車が使えるのでバスなどには何の興味も持たず、乗りもしない。その結果、バスは利用者が減り赤字から本数が減便されてどんどん不便になる。

その人が、高齢になり自動車や自転車を使えなくなって、いざバスに乗ろうとすると、そのバスは大赤字なので廃止されることが決定。その人は廃止に反対する(もともと興味がなかったのに、今更行っても遅い)。

こんな感じだったと思います。(廃止されることが決定だったのではなく、廃止されており途方にくれるだったかもしれませんが)。

全国どこでもこのようなことは起こっていることでしょう。難しい問題ですね。

もしかしたら、今この記事を見ているあなたの街でもバス・鉄道の消える日が来るかもしれませんよ。
、、、って、他人に心配されても余計なお世話だ!と思われるかもしれませんがw

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