▽近鉄バス、阪奈生駒線(梅田~稲田車庫)を減便 – 路線バス改廃情報
▽【平成27年3月21日~】 阪奈生駒線(梅田~京橋・蒲生四丁目・稲田車庫方面) ダイヤ変更のお知らせ – 近鉄バス
梅田~稲田車庫 を結ぶ近鉄バス阪奈生駒線が、3月21日より20分間隔から30分間隔に減便になりました。
■近鉄バス阪奈生駒線(梅田~稲田車庫)とは?
大阪市の梅田(大阪駅の南東側)と東大阪市の稲田車庫を国道1号(曽根崎通)や鶴見通、旧中央環状線を経由して結ぶバス路線で、途中に南森町、京橋、蒲生4丁目、鶴見、浜南口などを経由します。京橋~鶴見区役所間では、地下鉄長堀鶴見緑地線の真上を走ります。
2015年3月21日以降の梅田新道バス停の時刻表です(3月14日撮影)。
ほぼ終日30分間隔です。
そして、以下が3月20日までの時刻表(3月14日撮影)。
20分間隔です。これが3月21日以降は30分間隔に減便されるということです。
ちなみに週1便、土曜日の夜のみに運行される謎の梅田発JR住道行きのバスはダイヤ改正後も残ります。
ちなみに以下が12年前の近鉄バスの阪奈生駒線の時刻表。
3月改訂での減便が決まった阪奈生駒線の浜南口、2003年当時の時刻表。ほぼ全時間帯で4~6本/時の本数が確保されていた当時と近鉄バス公式で公開されている新時刻表を見比べると、ここ10年での縮小加減が歴然。 pic.twitter.com/yHCiiSG08s
— 大阪市交研究会〔公式〕 (@rainbow_citybus) 2015, 3月 5
書かれている通り、10年でなんと半分以下の運行本数になっています。本数の減り方がものすごい激しい気がします。
■平行する市バスはあまり変化なし?
この近鉄バス阪奈生駒線とほとんどの区間を並行する大阪市バスがあります。36系統(大阪駅~地下鉄門真南です)。こちらは、はっきりとは覚えていませんがこの10年ぐらい変わらず1時間に4~5本が維持されているように思います。近鉄バスとは大違いです。
市バスは、ICカードが使えるし、(ICカードを使えば)バス-バス乗り継ぎやバス-地下鉄乗り継ぎ、そして敬老優待パスが使えるのですが、近鉄バスはそれらすべてが使えません。これが大きいのでしょうか。
ちなみにICカードなのですが、近鉄バスは2015年4月1日からついに使えるようになります。大阪市バスと同様にPiTaPaやICOCAだけでなく、suicaやPASMOなども使えるようになります。(※京阪バスや阪急バスはsuicaやPASMOが使えません)
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