映画「しあわせのパン」の撮影に使われたcafeゴージュの次は、
すぐ近くにあるガラス工房「glass cafe グラグラ」に行きました。
映画「しあわせのパン」に出てくるガラス作家の人の作品が、こちらの作品なんです。
とても暖かみのあるガラス作品ばかりで、
見ているうちに特に気にいったものを見つけたので、買いました!
これからの夏にぴったりなグラスです☆
⇒「glass cafe gla gla」のホームページはこちら
次に行ったのが、洞爺湖の南にある、西山火口散策路。
ここは、2000年の有珠山噴火の際に、国道だったところが最大70mも隆起してしまったという箇所。その噴火後の様子をそのまま見ることができます!
ちょうど断層が通っている箇所。
今も噴煙を上げている箇所があります。
電柱が……。
お菓子工場。もうむちゃくちゃ。
重機(ショベルカー?)が残されたまま。
復旧作業中に、また噴火がおこってこうなったらしい。
ここに道路があったって信じられますか??
ここはもともと道路だったのが、
道路が隆起したために、形状が変わってくぼ地になってしまい、
結果、沼となってしまいました。
ほんと、自然の脅威ってものすごいなぁ……。
☆西山山麓散策路(洞爺湖有珠山ジオパークホームページはこちら)
その後は、洞爺湖湖畔の市街地へ行き、
洞爺湖ビジターセンターの中にある「火山科学館」に行きました。
有珠山の火山活動について映像(シアター)で学べる他、
被害の状況や、住民の避難生活などいろいろ学べます。
被害を受けた車↓
有珠山はとても予知がしやすい火山らしく、「ウソをつかない山」として、20~50年間隔で定期的に噴火がおこるそうで、また、過去の被害などを教訓として以前から減災の考えをもとにして、いろいろ対策を練っているそうです
東日本大震災がおこってから、減災の考え方が大切ということに最近なってきていますが、この有珠山に関しては、以前から減災の考えを取り入れているそうです。
結構、いろいろと勉強になる施設ですが、人が少なかった。6月の北海道自体、観光客が少ないのかもしれないですが、もっと訪れる人がいてもいい施設だと思った。
そして、洞爺湖から登別温泉に向かいました。
途中、オロフレ峠というところを通りましたが、この道はとても走りやすく、
とても標高の高いにもかかわらず、ダイナミックに登っていく道路だったので、
非常にテンションが上がりました。
私が一番好きな峠越えの快走路、群馬と栃木を結ぶ「金精道路」ぐらい気に入りました!
まぁ、でも金精道路にはやっぱ勝てないね……。
この日は登別温泉宿泊。
次の日はクマ牧場に行くのであります……。
⇒「その3」に続く(2013.10.10投稿)