かつて西淀川区の国道2号線に走っていた路面電車の名残、消滅しようとしています－大阪

知っている方は少ないかもしれませんが、大阪と神戸方面を尼崎・西宮・芦屋を経由して結ぶ国道2号線。この2号線上には、かつて路面電車が走っていました。

この路面電車の名残である阪神バスが、国道2号線の大阪市内区間（福島区・西淀川区）でほぼ消滅しようとしています。

阪神バス・野田甲子園線（野田阪神～歌島橋～阪神杭瀬駅北～尼崎浜田車庫～阪神甲子園）のうち、野田阪神～阪神杭瀬駅北間が、2013年10月1日から1日1往復に減便になります。

9月30日までは野田阪神→尼崎方面が平日8便（休日7便）、尼崎方面→野田阪神が平日5便（休日4便）走っています、これが10月1日から1往復になるので、大減便、、、というかほぼ消滅です。

かつて、国道2号線の野田阪神以西には路面電車・阪神の国道線が走っていました。

この路面電車は1975年に廃止され、その後、阪神バスがこの区間を引き継いで走っていました。つまり、この阪神バスは路面電車の名残なのですが、今回のダイヤ改正で風前の灯となります。

今は、ひっそりと静かな野里商店街も昔はこの路面電車が走っていたため、かなり賑わっていたそうです。

どんな感じだったのかな～。

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