災害リスク
一極集中は首都直下地震や富士山噴火などの災害に弱いというリスクを抱える。
出典)『人口の東京一極集中が再加速 22道県は流出拡大 – 日本経済新聞』2023.1.30 <https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA300JW0Q3A130C2000000/>-2023年4月1日閲覧
政治、行政、経済、情報など高次中枢機能の一極集中は過度であり、国の危機管理の側面から見ると歪んでいる。いざ首都直下地震が起こると首相官邸、各省庁、国会、裁判所などこの国の3権力が機能停止になり、東京はおろか日本全体が麻痺する恐れがある。しかも、その損害は数百兆円の大損害になる可能性がある。
出典)『「東京一極集中」のメリット・デメリット 論点は? 解決策は?(THE PAGE) – Yahoo!ニュース』2022.2.12 <https://news.yahoo.co.jp/articles/1878712429c1189e68bbc6c9c3ed9609365196a9?page=4>-2023年4月1日閲覧
災害リスクは国際的な信用失墜につながる?
地方の人口減少を招く
地方の人口減少が与える影響は?
高度成長期以降の経済社会の変化に伴い、農地、森林等の管理主体が弱体化している地域がみられる。国土面積の約7割を占める森林についてみると、山村地域の過疎化、人口の高齢化、林業活動の停滞等に伴い、管理水準が低下している。61年8月に実施された「みどりと木に関する世論調査」(総理府)では、森林の現状についてどのような問題があるかを調査しているが、これをみても「山村で過疎化、高齢化が進んでおり、森林を守れなくなっている」、「林業の不振により、森林の手入れや管理面がおろそかになっている」とする回答が高い。
出典)『昭和62年版環境白書』<https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h26/hakusho/h27/html/n1122000.html>-2023年4月1日閲覧
農地、森林等は、経済的価値を有するだけでなく、環境保全機能の面でも重要な役割を果たしているため、今後、その多面的な機能を重視しつつ、適正な保全を図っていくことが望まれる。特に、森林については、国民の積極的な参加を得つつ保全していくことが重要になっている。
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【備忘録】道府県が疲弊する「東京一極集中」を文献で追うメモ
(執筆中、これよし下はメモ書き程度に自分用として残しておきます) 東京一極集中が続いています。 国の総力を全てその土地に集めないと世界と対峙出来ないというのは、