何年も前から、危険だし迷惑と言われ続けている、「歩きスマホ」。
▽歩きスマホが邪魔!うざい!イライラ!迷惑!気を付けてよ! | 充実lifeハック
鉄道事業者のアナウンスやCMで、注意喚起を呼びかけているのが日常となりました。しかしながら、依然として「歩きスマホ」をする人が減っているように思いません。
事故も多発しています。
▽20代女性が駅ホームから転落死、データから考える「歩きスマホ」の危険性 | オトナンサー
▽歩きスマホ、死に至ることも 画面見てイヤホン…転落:朝日新聞デジタル
どうやったら「歩きスマホ」が減るのでしょうか。
▽迷惑な「歩きスマホ」をする人を減らすにはどうすればいい?|@DIME アットダイム
最近思ったのは、「歩きスマホ」というネーミング自体がよくないのでは?と思ってきました。
■危険性を感じさせる名称に変えてみては?
「歩きスマホ」自体が、なんと言いますか、歩きながらスマホ使ってます、ってイメージを連想させるだけで、危険な行為って感じがしないんですよね。
だから、「歩きスマホ」ではなくて、「危険スマホ」とか「迷惑スマホ」といったネーミングに変えたほうがいいんじゃないでしょうか?
以前、「脱法ドラッグ」という名称では危険性が伝わらず、乱用を防止できないということで厚労省と警察庁が「危険ドラッグ」という名称に改めました。それと、おなじように危険性・迷惑性を示す名称に変えたほうがいいと思うんですよね。
■「スマホ歩き」という名称でもありでは
ちょうど、ポケモンGOが登場した時にNHKで特集をやっていたのですが、出演者が「歩きスマホ」のことを「スマホ歩き」と呼んでいたんです。これは、単なる言い間違いだったかもしれませんが、番組を見ていて「歩きスマホ」よりも「スマホ歩き」の方が、名称としてふさわしいんじゃないか?と思いました。
まわりの人に与える影響としては「スマホ」を使っていることよりも、「歩いている」ことの方が大きいため、「歩き」「スマホ」のネーミングの主体は「歩き」だと思います。
だから、歩きながらスマホ(歩きスマホ)というよりも、スマホしなたら歩いている(スマホ歩き)の方が、率直に実態を反映しているんじゃないでしょうか。言葉入れ替えただけど、ニュアンスは結構違うと思います。
■おわりに
最近、こんなツイートを見つけました。
今日すごく怖いと思ったのは、スマホ見ながら信号待ちしてる人は、周りが動き出したら信号が青になったと思い込み、ながらスマホで横断歩道を渡る行為。実際、今日信号待ちしてたおじさんが信号無視をして渡って、それにつられて赤信号の横断歩道を若いお姉さんがながらスマホで渡って轢かれかけてた。
— きょーそう@荷物室 (@AYS_KYAKU_24) 2016年10月24日
「歩きスマホ」に限らず、スマホに常に集中していじっていることの危険性を認識している人が少ないんじゃないでしょうか。世間では「歩きスマホ」危ないよーって言われ続けているけど、自分は関係ない、自分だけは大丈夫だと思っている人が実際には多いんだと思います。
▽「歩きスマホ」でホームから転落死:「自分だけは大丈夫」ということはない(佐藤仁) – 個人 – Yahoo!ニュース
自分の身は最低限、自分で守らないとねー。
あと、自分が「歩きスマホ」をしていて他の人にぶつからないのは、他の人がしっかりよけてくれているということにちゃんと気づいていないのではないでしょうか。
▽全員歩きスマホin渋谷スクランブル交差点-もしもスクランブル交差点を横断する人が全員歩きスマホだったら?- – YouTube
歩きスマホどうしがぶつかりけているのはよく見ますからね。
これ以上、事故やケガ人が増えないことを願います。
[関連サイト]
▽迷惑だし危ないし・・・歩きスマホなぜやめないの?「周りが勝手によけてくれる」 : J-CASTテレビウォッチ
▽歩きスマホ 迷惑で危険な行為なのに何故!? | ニュース | 公明党
▽歩きスマホが邪魔!うざい!イライラ!迷惑!気を付けてよ! | 充実lifeハック
▽背中に“殺気”感じませんか? 危ない「歩きスマホ」に怒り噴出:イザ!
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