四つ橋線西梅田駅・阪神梅田駅~JR大阪駅桜橋口をつなぐ地下通路の壁に、とても古い案内地図が残っています。
梅田貨物駅の東側がまだ残っており、グランフロント大阪すらまだ存在していない地図です。
また、それどころか堂島方面をよく見ると、、、
京阪中之島線すら開通していないものです。京阪渡辺橋駅が見当たりません。
遺産みたいな地図がいまだに撤去されずに残っております。京阪中之島線が開通したのは2008年10月ですから、少なくとも9年以上も前の地図、ということでしょう。
現在グランフロント大阪が建っているエリアの梅田貨物駅の部分は、2005年7月に更地化に着工、2008年3月に区域更地化が完成していること(「Wikipedia-梅田信号場」より)から、さらに古い地図である可能性もあります。ただ、貨物駅の取り壊しまで地図に忠実に反映されているかわからないので、なんとも言えませんが。
これは、近いうちに地下通路拡幅工事でどうせ取り壊されるから、なんだと思ってます。
なお、新しい地図は一応近くに設置はされています。
■この地図の時代の渡辺橋付近の様子
少し時期はズレますが、京阪中之島線と渡辺橋駅が開通して間もないころの写真がありました。
2009年3月撮影の大阪朝日ビルです。渡辺橋の南にある肥後橋から撮影。現在、中之島フェスティバルタワー・ウエストのあるところですね。貴重な写真です。
同じく2009年3月撮影の新朝日ビルディング。大阪朝日ビルの四つ橋筋を挟んで向かい側にありました。現在、中之島フェスティバルタワーになっている場所です。
フェスティバルホールのレリーフです。これは、現在はフェスティバルタワーの側面に大塚オーミ陶業によって再製作されています。
今のフェスティバルタワー・レリーフの様子は、過去記事(⇒「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪2015(その1)」)にて紹介しています。
この地図の(おおよその)時代の渡辺橋・肥後橋周辺はこんな感じでした。
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