2月21日、大阪市交通局主催の『まち・再発見・ぶらりウォーク』の特別追加編・『「竹鶴政孝とリタ」のまち住吉・帝塚山を往く』に参加してきました。交通局主催・ぶらりウォークの参加は4度目です。
▽第1回:岸里から今里『庶民のまちをぶらりあるき』 (2014年9月14日開催)
▽第2回:住之江から天保山『絶景の空中散歩を楽しむ』 (2014年10月18日開催)
▽第3回:七福神&パワースポットめぐり(2015年1月24日開催)
■ルート
玉出西公園(玉出駅付近) → 帝塚山古墳(特別公開) → 住吉大社 → 摂津酒造跡(竹鶴政孝さんが勤めていた) → 熊野街道 → 阿部晴明神社 → 天下茶屋跡 → 岸里駅 の約9.5キロです。
地下鉄四つ橋線「玉出駅」で下車して、スタート地点(受付)のある玉出西公園へ。
■玉出西公園(スタート地点)
えぇ!むっちゃ並んでる!こんなん今までになかったですよ!
なんと予想以上の参加者の列でした。交通局の方にとっても予想以上の参加者だったようで、マップが途中でなくなりてんやわんやしていました。追加でコピーをしていたり大変だったようです。
あとでわかった話ですが、前回までのウォーキングの参加者が150~350人ぐらいだったのが、今回は参加者が788人と、NHK朝の連ドラで「マッサン」が放送されているからなのか、予想以上の大人気となったようです。
■会津屋本店
マップをもらうのに結構待ったので、お腹がすいてしまいました。なので、元祖たこ焼きの会津屋本店でたこ焼きを食べました。ソースもなにもつけないのが本物のたこ焼きです。
■帝塚山古墳
普段は公開していないんだけど、当日は特別公開だった帝塚山古墳へ。これは貴重。
帝塚山古墳は、天王寺区の天王寺公園内の茶臼山古墳、生野区勝山通の御勝山古墳と共に、大阪市内における古代の三大記念物となっていて、3つの中で一番保存状態がよいそうです。
前方後円墳となっています。
後円部頂上には、明治31年の陸軍大演習の際に明治天皇の登臨があったので記念碑が立っています。
■高谷家住宅
写真は撮ってません。屋根のてっぺんには風見鶏があり、童話のような雰囲気の住宅です。
■蔵のギャラリー
白壁の蔵を使ったギャラリーです。調べてみると敷地内の蔵に隣接している集合住宅と共に、大阪まちなみ大賞を受賞しているそうです。日本でもっとも古いオルガンと言われるヤマハの1号オルガンを見させていただきました(ちょっとだけ弾きました)。
次の見どころポイント「市川家住宅」の手前には、古民家再生モデルハウスがありました。
■市川家住宅(帝塚山スタジオ)
土蔵がフラメンコスタジオに再生利用されています。漆喰の壁と木が防音になるので最適なんだそうです。
■六道の辻 閻魔地蔵
地蔵菩薩は閻魔王の化身という説があり、この閻魔地蔵はそうした考え方が反映されているという非常に珍しい地蔵だそうです。2013年4月に大阪市の指定文化財になっています。
■生根神社
住吉大社より古くから当地に鎮座していたという伝承があるそうです。
■一運寺
推古21年(613年)に聖徳太子が建立し、最澄や空海、法然などが説法したという由緒ある歴史の古いお寺です。
境内には、赤穂浪士の大石良雄 (大石内蔵助)・主税父子や寺坂吉右衛門の墓があります。
■住吉大社
全国に約2300社ある住吉神社の総本宮です。住吉大社については別の記事を書いているのでそちらを見てください(⇒過去記事)。
⇒その2に続く(投稿中)
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