9月15日、グランフロント大阪に入居しているパナソニックセンター大阪が2021年(来年)2月28日に閉館することが発表されました。
2階および1階が2022年1月31日に、地下1階が2022年2月28日に閉館するとのことです。1)
グランフロント大阪開業と同時にオープン
パナソニックセンター大阪は、2013年のグランフロント大阪の開業と同時にオープンしたパナソニックのショールームです。
パナソニックセンター大阪は、JR大阪駅からグランフロント大阪へのメイン動線である2階連絡通路の入り口に立地しています。グランフロントの中でも一等地では?と思われる目立つ場所に入居しているため、閉館は個人的には衝撃です。
センターは、13年にグランフロントがオープンしたのと同時に、核テナントの一つとして開業。今年4月には累計来場者が1500万人を突破した。 だが、コロナ禍で商業施設の来店客の減少傾向が続き、パナソニックセンターも休業を繰り返している。代替手段として、オンラインでの商品案内やセミナー開催の動きも広がっており、費用がかさむショールームの維持は難しくなっていた。
出典:『【独自】パナソニック、「グランフロント大阪」の大規模ショールーム閉館へ…集客見込めず : 経済 : ニュース : 読売新聞オンライン』<https://www.yomiuri.co.jp/economy/20210915-OYT1T50037/>-2021年10月7日閲覧
パナソニックセンター大阪は、グランフロント大阪が開業するまでは中央区の大阪ビジネスパークのツイン21 OBPパナソニックタワーに入居していました。2)
グランフロント大阪の開業とともに、今の位置に移転した経緯があります。なお、パナソニックセンター大阪の地下1階のリビングフロア(住宅設備のエリア)は2022年春、大阪ビジネスパークの松下IMPビルに移転することになっています。3) つまり、建物・形態は違えどまた大阪ビジネスパークに戻ってくることになります。
東京・世田谷区の二子玉川にも同様のパナソニックの展示施設「リライフスタジオ フタコ」がありますが、こちらも2021年12月26日に閉鎖するとのことです。4)
過去記事
参考文献
1)『パナソニックセンター大阪 営業終了のお知らせ – イベント情報 – パナソニックセンター大阪 – 体験・見学施設 – 企業情報 – Panasonic』<https://center-osaka-event.jpn.panasonic.com/public/seminar/view/56640?_sy=232791454.1f2694e4-aadd-47db-b158-f10e5e5ad554.0.e223e6aa456a4fd9a2bfeb848b406176_a2f8093e464d4597a49e4bae3ad1c053_1633525370516_1>-2021年10月6日閲覧
2)『ツイン21 OBPパナソニックタワー – 大阪市の超高層ビル・タワーマンション』<https://skyscraper-urban-development-institute.com/blog-entry-598.html>–2021年10月6日閲覧
3)『梅田・グランフロント大阪のパナソニックセンター大阪が来年2月に閉館 – 梅田経済新聞』<https://umeda.keizai.biz/headline/3470/> -2021年10月7日閲覧
4)『パナ、グランフロントの展示施設を閉業へ 東京・二子玉川の施設も:朝日新聞デジタル』<https://www.asahi.com/articles/ASP9H4Q7PP9HPLFA003.html>-2021年10月7日閲覧
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