13巻の感想です。映画見た人もぜひ読むのをお勧めします。映画には出てこなかった細かい話がたくさんでてきます。
それにしても12巻からの続き、5人それぞれの視点から同じ時間をパラレルに展開する話の構成って凄くないでしょうか。もう驚きです。私が好きな漫画ベスト5以内に入りますわ。
以下、ネタバレありです。
三玖
1話目(第105話)から、衝撃的なことが。
この恋の成就が不可能だって私は知ってる
出典)五等分の花嫁 第13巻、p.11
「恋の成就が不可能」と思っていたのですか。。。?いつから?映画村の時から?旅館の五つ子ゲームの時から??いや、なんとなくそう覚悟しているというか思っているのは以前から薄々感じてはいたんですよ。でも、明確に想いが描かれたのは初めてです(たぶん)。
なんか、イキナリ切ないですよね。。。
ただ、その後の三玖の成長には驚きです。どれだけ風太郎のおかげで今の三玖があるのか。
そう思うと、余計いたたまれないですよね。。。
といいますか、風太郎の106話最後の「えっ うぉぉあ!!」って何!??
四葉
四葉のここまで至る深層心理は11巻を読めばよくわかるのですが。やっぱりいい子。ただのおバカキャラではなかった。いや、たぶんおバカなんだろうけど、根はしっかりしていてちょっと(いい意味で)軽いノリでそう見えてしまうだけなんですよね(たぶん)。
なんか何回も同じ繰り返しのことをしてしまっている気がしますが、だいぶ四葉も風太郎に助けられていますね。
五月
アニメ一期最終話の感想で、
『私は彼のことを何も知らなさすぎる。男の人は…もっと見極めて選ばないといけません。』と、かなり真面目で真剣な発言、そして一花が『五月ちゃんは、、、まだ追ってるんだね。大丈夫、フ―タローくんはお父さんと違うよ。』と述べていたいたのは、驚きでした。この5姉妹、過去に何があったのでしょうか。
出典:『[アニメ] 五等分の花嫁 第12話(最終話) 感想 なんやかんやでみんないい子 【ネタバレ】 – 旅とまちなみとパインどうでしょう~』
ついに答え合わせ、の時が来ました。五月のスキー場で拗らせていた?深層心理がついに明らかになりました。といいますか、とんでもない話でして(悪い意味ではないです)驚きでした。丁寧語を話す五月の理由も判明して、とても読み応えのある話でしたね。
そして、マルオ。やっぱりいい人でしたね。
最後のオチも最高。そりゃ風太郎気持ち悪いわw
そしてついに
最後、風太郎は選ぶ時が来たようです。あぁ。。。