8年連続でミシュランの星を獲得しているフランス料理店「ルポンドシエル」。高級なため、普段はなかなか行けなかったフレンチですが、今年（2017年）の8月の3日間、「本物に出会う夏」割引イベントということで、行ってきました。
▽大阪北浜のフレンチレストラン(フランス料理店)LE PONT DE CIEL(ルポンドシエル) トップページ
■土佐堀通の近代建築の中にあるフレンチ
天神橋南詰から土佐堀通を西に行ってすぐのところにあるルポンドシエル。
▲旧大阪大林ビル（奥）とルポンドシエルビル（手前）：2013年8月撮影
かつては、道路を挟んで南にある旧大阪大林ビルの高層階にありましたが、2007年に今の箇所に移転しました。
このビルは、1926年竣工の大林組本店であった建物です。この建物に移転してきて11月で10周年となることから、「本物に出会う夏」割引イベントが開催されました。せっかくの機会（割引イベント）なのでね、本物に出会いに行きましたよ。
■フルコース
『ズッキーニの冷たいヴルーテ 夏トリュフ香るシャンティ』
『レマン湖産 白鱒のカルパッチョ グレープフルーツ 紫蘇オイル』
『尾長鯛のブイヤベース仕立て』と『ガーリックトースト ルイユソース』
鯛が柔らかくて、、、美味しかった。
『和牛のグリエ ポテトのポンヌフ 季節野菜のサラダ ベアルネーズのクロメスキ』
『赤い果実の冷たいカプチーノ バジルの香り』
『アーモンドと塩キャラメルのヴァシュラン』
久々のフルコースだった。
■特別な景色？
ルポンドシエル自体は、ビルの1階にありますが、この日はイベントだったからでしょうか、2階をレストランとして使用していました（普段から貸切以外などで2階を使っているのかは知りません）。
中之島を眺められます。いい景色です。
このあたりに住むのは憧れますねぇ。
■おまけ
このビルの3階には、大林組歴史餡があります。平日のみの開館となっていますが、大手ゼネコン「大林組」の歴史だけでなく、日本の土木・建築の技術発展の変遷を知ることができる面白い歴史館となっています。
[過去記事]
▼生きた建築ミュージアムフェスティバル2016（後編） （2017.8.13）
■アクセス
・大阪市バス 62号系統（大阪駅～住吉車庫） 「天神橋」バス停より徒歩2分
・京阪本線・中之島線「天満橋駅」西改札より徒歩7分
・大阪地下鉄谷町線「天満橋駅」2号出口より徒歩8分
・大阪地下鉄堺筋線「北浜駅」より徒歩8分
▽大阪北浜のフレンチレストラン(フランス料理店)LE PONT DE CIEL(ルポンドシエル)
【関連リンク】
▽ルポンドシエルビル（旧大林組本社ビル） : レトロな建物を訪ねて
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