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津軽今別駅 – 青函エリア旅行2012年11月

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2020年1月23日追記:津軽今別駅は、2016年3月26日の北海道新幹線開業により奥津軽いまべつ駅として生まれ変わり、在来線としての津軽今別駅は消滅しています。この記事では、歴史の記録として残しています。

蟹田の「とりやす」でやきとり定食を食べた後、ふたたびJR津軽線に乗って、次は津軽二股駅に行きました。

JR津軽線の津軽二股駅の横には、JR津軽海峡線津軽今別駅があります。ものすごく近くにあるのに、駅は別名。ちなみに、津軽二股駅はJR東日本、津軽今別駅はJR北海道の駅です。

さらに、津軽二股駅には隣接して、道の駅いまべつがあります。

お土産・物産関係は結構充実していました。道の駅なので、自動車でのアクセスが多いからでしょう。

ここには、北海道新幹線の駅ができます。本州側最後の駅。当時の仮称は奥津軽駅。2014年6月に奥津軽いまべつ駅に名前が決定しました。

正直なところ、駅前には道の駅以外には何もありません。地図を見てもなにも描いてありませんでした。おそらく、ちょっと歩いて探検しても何も観光っぽいものはなさそうなので、時間が余っていたが、駅からは動きませんでした。

ちなみにこれが、津軽線の津軽二股駅。すぐ右に、津軽海峡線が通っています。

さあ、津軽海峡線の津軽今別駅を目指します。連絡通路から見た、津軽線の津軽二股駅ホームと道の駅いまべつ。建物は津軽二股駅の駅舎ではなく、道の駅です。まぁ、駅舎も兼ねているんかもしれないですが。

通路なのかなんなのかよくわからないところを歩いて、津軽今別駅へと向かいます。

蟹田・青森方面へのホームへ行くには、構内踏切を渡る必要があります。

これが津軽海峡線津軽今別駅。ちなみに北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅は、津軽今別駅が奥津軽いまべつ駅に変身するだけのようです。新幹線のレールがひかれているかなぁと思ったのですが、まだ在来線のレールしかあいませんでした。残念。
(新幹線のレールがひかれると、在来線とレール幅が違うため、3本ひかれることになります)

待合室。

列車は1日2本のみ停車(函館方面、青森方面ともに)。15時36分の特急白鳥号に乗って、木古内へ向かう予定です。これに乗り遅れると、特急白鳥号が全停車する蟹田まで戻らないと、北海道に行けなくなります。大変です。

ややこしい話、津軽今別駅から青森方面の隣の駅、中小国駅に停まる列車は存在しません。そして、函館方面の竜飛海底駅は青函トンネル内にあり、一般の人は利用できない(見学整理券を持った人のみ利用可能)特殊な駅です。なお、竜飛海底駅も2013年11月に廃止となりました。

なんだかややこしい看板。どこがJR東日本とJR北海道の境界なのかは、非常にややこしい話で鉄道マニアレベルの話になってしまうので、ここでは割愛させていただきます。機会があればまた書くかもしれませんが、、、

津軽今別駅からみた、駅前の景色。

特急白鳥号の案内。白鳥号も2015年3月に北海道新幹線開業と引き換えに廃止になることでしょう。

待合室に貼ってあったポスター。

15時36分発 特急白鳥23号 函館行の列車がやってきました。

津軽今別駅には券売機等がないので、車掌さんから乗車券を購入します。ちなみに、海峡線という表示がありますが、これは津軽海峡線のうちの新中小国信号場~木古内駅間の正式名称です(津軽海峡線という名前は愛称扱い)。

そして、北海道の木古内駅へ向かいます。

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