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夜行列車の料金が高いのはそれだけ安全を買っているってことではないのか?

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今年の4月29日に起きた関越自動車道高速バス居眠り運転事故

この度の関越自動車道で発生した高速ツアーバスの事故により、お亡くなりになられた  方へお悔やみ. 申し上げますとともに、お怪我をされた方には一日も早いご回復をお祈り  申し上げます。

しかしながら、やはり安かろう悪かろうという結果になってしまった。

高速ツアーバスの安全性は以前から指摘はされていましたが。

このツアーバスの料金、金沢・富山-関東は3000円台だったそうで、
これは、大手の路線バスの料金の半分以下となる格安だったらしい(Wikipediaより)。

ちなみに、時期にもよるかもしれませんが、今調べた結果によると、
JRバスの金沢エクスプレス号 金沢⇔新宿・池袋(3列シート)が7840円。
同じくJRバスのドリーム金沢号 金沢⇔東京(3列シート)も7840円。

4列シートのJRバス 青春ドリーム金沢号 金沢⇔東京が5000円。

2010年3月13日に廃止された、
JRの寝台特急北陸号(金沢⇔上野)の料金が、B寝台利用で17110円、
現在は臨時列車となっている夜行急行能登(金沢⇔上野)が指定席で9750円。

やはり、鉄道の方が高い!
だから、廃止および臨時列車化となってしまったようです。
(臨時となった急行能登も2011年2月24日以降、運行されていないらしい)

夜行バスと鉄道、どちらか安全か?といえば、
当然、鉄道の方が安全だと思われます。

夜行バスは、シートベルトを着用しなければならない、
これは言い換えれば事故が起こる可能性があることを前提としていることになります。

一方、夜行列車はシートベルトがいらないどころか、
寝台車であれば、ベットに横になることもできる。
事故が起こらない前提となっています。

また、運転手に何かあった場合を考えると、
もしバスの運転手の身に何かあれば、事故を防ぐことは不可能に近い。
さらには、バス自体に問題がなくても、他の自動車からもらう事故もあり得る。

一方、鉄道の場合、
運転手に何かあったとしても、
赤信号などで列車自動制御装置が働きますし、
衝突を避けるための安全側線などで被害をできるだけ小さくするといった、
何重かの安全策がは張り巡らされています。

2003年におこった、山陽新幹線で運転手が居眠りをしたけども、、
ATC(自動列車制御装置)により、駅で停車できたといった事件もあったように、
鉄道の安全性はとても高いものとなっています。

なお、実際は鉄道も事故をいくつかは起こしている。

近年では、営団日比谷線中目黒駅の脱線事故、JR羽越線の脱線事故、
JR福知山線の脱線事故、信楽高原鉄道の事故、
JR石勝線の列車火災など。

それでも、やはり高速バスの方が危険なのでは、、、、
と思ってしまうところです。

ただ、イメージだけで物事を語ることはよくない。

何かバスの事故と鉄道事故とで統計的なものはないだろうかと思って探したのだが、
見つけることはできなかった。
見つけられたら、また情報を載せることとします。

私は、夜行列車は大阪⇔青森を結ぶ「日本海」に3度、
札幌⇔青森をむすぶ「はまなす」に1度乗ったことがあります。

東京⇔大阪の移動は、夜行列車がほぼ全滅状態になってしまい、
現在は、大阪から東京への片方向のみ夜行列車「サンライズ瀬戸・出雲」に乗ることができます。
(東京→出雲市・高松方面の列車は、大阪や三ノ宮に停車しないので)

ある時期から、横になれない夜行バスに乗るのが苦痛となり、
「人間、寝るときは横にならないとダメだよ」と勝手に悟ったので、
大阪→東京の夜行での移動には、「サンライズ瀬戸・出雲」に乗りたいと思います。

これ、なくなって欲しくないなぁ。

大阪~札幌を結ぶ「トワイライトエクスプレス」、
上野~札幌を結ぶ「カシオペア」「北斗星」
上野~青森を結ぶ「あけぼの」

どれも、廃止が近いのではという噂がよく出ます。

安全な夜行の移動手段として、
なくなって欲しくないなぁ。

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