もう1年も前のことだし、この記事も書こうかどうかずっと迷っていたのですが、書きます!これが実際に見た風景なのですから。
2013年の9月(東日本大震災から約2年半)、福島第一原子力発電所から20キロ圏内、避難指示解除準備区域(立ち入りは可能だが宿泊は禁止)の富岡町に行ってきました。2013年3月までは、警戒区域のため立ち入りが禁止されていたエリアです。
当時は富岡町の夜ノ森以北は通行止めでしたが、2014年9月15日に3年半ぶりに全線開通しています。
■JR富岡駅
JR常磐線の富岡駅です。
架線柱がものすごいことに。
駅ホーム内に自動車が。
駅舎だったのでしょうか。
津波の威力。声にならない。
■富岡駅前
駅正面。
道路こそは通れるようにしたと思うのですが、それ以外は時が止まったままの印象です。
これから2か月後の2013年11月に行った岩手県釜石周辺(→過去記事)は、建物の基礎が壊され更地になっているところが多く、これから復興が本格的に始まるという状態でした。それを考えると、このあたりはまだまだ復興のために手をなかなかつけられない状況なんだと思います。
■富岡駅周辺
道路の真ん中に家があって、道を塞いでいました。
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