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大阪の街の移り変わり 2022年1月~6月

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2022年上半期の主な大阪の街の移り変わりを紹介します。

阪神梅田駅西側地下道の改装工事

▲2022年1月撮影

大阪駅前地下道改良工事の一環として、阪神電鉄「大阪梅田駅」の西側で、四つ橋線「西梅田駅」とJR大阪駅桜橋口からの地下通路が結節するあたりの大改装工事が行われています。

阪急千里線 新神崎川橋梁

阪急京都線・千里線の淡路駅周辺では高架化工事(連続立体交差事業)が行われています。その事業の一環で、阪急千里線の新神崎川橋梁の架け替えが行われています。

▲2022年2月撮影

大阪中央郵便局跡(梅田3丁目計画工事)

▲2022年4月撮影

大阪中央郵便局、大弘ビル、アクティ西ビルを共同ビルとして一体的に建て替える「梅田3丁目計画工事」が急ピッチで進んでいます。存在感抜群で、大阪駅北側から見たオオサカガーデンシティの様子が一変しそうです。

ちなみに2021年5月はこんな感じでした。まだ地上あたりにクレーンが。

▲2021年5月
▲2022年4月撮影

左からマルビル、ヒルトンプラザ、ヒルトンプラザWEST、建設中のビル。マルビルは2022年5月に建て替えが発表され、驚きでした。

阪神なんば線 福駅

▲2022年4月撮影

阪神なんば線の淀川橋梁架け替え工事の一環として、淀川橋梁の右岸にある福駅が高架化されます。現在は仮の駅の工事が進んでいます。

阪神なんば線の淀川橋梁架け替え工事の詳細については、過去記事をご覧ください。

JR東海道線支線(はるかルート)地下化工事

JR新大阪駅とJR西九条駅を結ぶ貨物線である東海道支線(通称・はるかルート)の地下化・移設工事が行われています。完了後には、新たにJR大阪駅の北西にこの東海道線支線の地下新駅が開業します(2023年春の予定)。

御堂筋線中津駅の西側では、地上を走る東海道線支線が地下に潜るための工事が行われています。

▲2022年6月撮影

中津町架道橋のある道路から新大阪側の様子。もう線路の工事が進んでいますが、奥はまだのようですね。おそらく、D型弾性まくらぎ直結軌道と呼ばれる種類のものかと思います。

D型弾性まくらぎ直結軌道
高架化事業等に伴う都市鉄道には、コストや施工性に加えて、沿線環境との調和が求められています。「D型弾性まくらぎ直結軌道(D型弾直軌道)」は、優れた防振効果を持ち、将来的なまくらぎ・弾性材の更新も容易に行うことができます。

出典)『D型弾性まくらぎ直結軌道 | 研究開発 | JR 公益財団法人 鉄道総合技術研究所』<https://www.rtri.or.jp/rd/division/rd45/rd4520/rd45200102.html>-2022年8月21日閲覧
▲2022年6月撮影

中津町架道橋のある道路から大阪駅側の様子。この先で地下に潜るようで、既に軌道工事がだいぶ進んでいるようです。U型の擁壁の工事も進んでいますね。ちなみに今の中津町架道橋のある南北の道路は廃止されるようです。1)

▲2022年6月撮影

能勢街道架道橋です。この橋は東海道支線地下化が完成すると撤去され、現在高さ制限がある(背の高い車が通れない)ものが解消され1)、便利になります。

おまけ1(神戸)

阪急神戸線の春日野道駅ではエレベーター設置工事が進んでいます。春日野道のエレベーターが完成すると、阪急電鉄でバリアフリー未完了の駅が中津駅のみとなります2)

この春日野道駅もホームがかなり狭いのですが、その狭いホームのさらに狭い先端にエレベーターを設置する工事が進んでいます。

おまけ2(和歌山)

▲2022年4月撮影

西国三十三所札所第二番である紀三井山金剛宝寺(紀三井寺)では、4月5日にケーブルカーが開通しバリアフリーで参拝できるようになりました。

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参考文献

1)『JR東海道線支線地下化・新駅設置事業パンフレット』pp.4-5<https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000438/438690/P04-5_zumen.pdf>-2022年8月21日閲覧
2)『阪急・阪神、バリアフリー設備投資に向け2023年に運賃値上げへ – 鉄道コム』<https://www.tetsudo.com/news/2715/>-2022年8月21日閲覧

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