堂島川と土佐堀川に挟まれた中洲、大阪のシテ島ともいわれる大阪の中でも落ち着いたエリア「中之島」。
この中之島の東エリアを紹介します。
天神橋
橋の北側にある大阪天満宮(天神さん)が由来の天神橋。浪花三大橋(浪華三大橋)の一つ。
中之島の東部をかすめるように堂島川と土佐堀川をまたぐ天神橋筋の橋です。
アーチが特徴。
橋の下側から見ると、いい感じ。
天神橋の真ん中、中之島の東端からは定期的に噴水が上がります。
1回あたり11トン(毎分2.2トン)の吐出水量をほこります。日没後は運転回毎に白色・オレンジ色の光で交互にライトアップされます。”
出典:中之島図書館インフォメーションサイト : 中之島エリアの魅力<https://www.nakanoshima-library.jp/area/>-2019年4月30日閲覧
中之島公園(芝生広場)
大阪の芝生広場といえば天王寺のてんしばを思い浮かべる人も多いと思いますが、てんしばよりも先にできたのがこの中之島公園の芝生広場。この広場ができたとき感動しました。
芝生で横になれて、空も広いので気持ちいいです。
夜になると、みなさん、思い思いの時間を過ごしておられます。
中之島公園(バラ園)
1891年(明治24年)に大阪で初めて誕生した公園。
毎年、5月中旬~5月下旬と10月上旬~10月下旬あたりにバラが咲きます。
バラのない季節も空が広い公園なので、すがすがしいエリアです。隣接して飲食施設も設けられています。
難波橋(なにわ橋)
難波は「なんば」ではなく、「なにわ」と読みます。
中之島を横断する堺筋の橋で、こちらも浪花三大橋(浪華三大橋)の一つ。
北詰と南詰にライオンの石像があることから通称・ライオン橋とも呼ばれます。
なお、和歌山にこのライオンの兄弟がいるそうです(⇒「大阪橋ものがたり」pp.42~43 より)。
現在の橋は大阪市電堺筋線が開通する際に架けられたものですが、かつては堺筋ではなく、一つ西の筋である藤中橋筋に架かる橋でした。そのため、藤中橋筋はかつては難波橋筋とも呼ばれていたそうです。
[参考文献]
▽中之島図書館インフォメーションサイト : 中之島エリアの魅力
▽大阪市花と緑の情報サイト : 中之島公園
▽難波橋(ライオン橋) | OSAKA-INFO
▽スタッフのつぶやき: 船場の通と筋の名前についての考察と提案
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