2018年8月23日更新
天六にある大阪くらしの今昔館にて「特別展 大大阪モダニズム」を見てきました。2018年9月2日(日)まで開催しています。
1925年(大正14年)に、市域拡張によって当時、面積・人口ともに日本一の都市となった大阪市。当時は世界でも第6位の都市となった「大大阪」の都市計画・建築・まちなみ・文化の展示です。
興味深かったのは、大阪の都市計画の範囲が大阪市を越えて、江坂などの今の豊中市のエリアも含んでいたこと。これは知りませんでした。また、松屋町筋の地下を走る地下鉄の計画や、北浜三越・心斎橋大丸の広告、地下鉄開通記念メリーゴーラウンドなど、当時の都市計画や文化を知ることができる大変面白い展示ばかりでした。
なお、勘違いしていたことが一つ、大阪市中央公会堂は直接、辰野金吾の設計ではありませんでした。正確には、辰野片岡建築事務所の片岡安が最終的な設計になるようです(もちろん、辰野金吾もかかわっているので中央公会堂は東京駅に似ているわけですが)。
2018年8月23日更新
「片岡安の仕事」というテーマですが、御堂筋の拡張や地下鉄などなどの都市計画で有名な関一市長のブレーンだったそうです。
2018年9月2日(日)まで開催しています。
なお、「大阪くらしの今昔館」ですが、常設展は昔の街並みが再現されていることから、インバウンドで外国人に大人気のようです。
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