去年の11月ですが、京都府大山崎町にあるアサヒビール大山崎山荘美術館に行ってきました(ポストするのが遅くなってしまった[E:sweat01])
JR京都線(東海道本線)の山崎駅と阪急京都線の大山崎駅が最寄り駅です。山荘まで徒歩10分ぐらいですが、山荘が山の中腹にあって急坂ということで無料の送迎バスが駅から出ています(昼間を除いて約20分おき)。
ちょうどバスが来そうだったので、バスに乗って登りました。
大正~昭和初期にかけて建設された大山崎山荘です。
落ち着いた感じの入口です。建物内部は大正ロマンの雰囲気で溢れていました。内装の凝っているところがすごかった。スペイン・バルセロナのグエル邸もすごかったですが、この大山崎山荘も中々のものだと思いました。
大山崎山荘は実業家・加賀正太郎によって建築されました。加賀正太郎は北海道・余市の大日本果汁(現・ニッカウヰスキー)にも出資していたそうです。私は、2012年にニッカの余市工場に行ったことがあるのですが、こんなところで繋がっているんだなー。
企画展「光と灯り」をやっていました。見に行ったときは前期展でしたが、後期展も2014年4月13日までやっているそうです。
2階にはカフェがあり、テラスでもコーヒーが飲めます。
企画展と連携して、リーガロイヤルホテル京都が考案したケーキが3種類あったので、2つ食べました。
モネの庭です。
ルオーのステンドグラスです。どちらもおいしかったです。
テラスからは、三川合流(桂川・宇治川・木津川が合流し、淀川になるところ)の地点あたりを望むことができます。右側に映る山は、淀川の対岸(八幡)で、石清水八幡宮のある男山が見えます。いい景色。
隣接して、安藤忠雄が建築した地中館もあります(※外から撮影)。
庭園もあります。
外から見た大山崎山荘のテラスです。
モニュメントがありました。
夏目漱石も山荘を訪れたことがあるそうです。
ゴミのポイ捨てをすると、豊臣秀吉に怒られるそうです!
これが秀吉の道・・・?
秀吉の道というのは、豊臣秀吉と明智光秀が戦った天王山が近くにあるということにちなんだハイキングコースだそうです。
秀吉の道に、帰りの阪急・JRの駅までのバス乗り場がありました。
帰りは、阪急大山崎駅まで歩いて降りました。
四季折々の風景が楽しめそうなので、別の季節の時にも訪れてみたいなと思いました。
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