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[淡路駅付近 連続立体交差事業] 淡路駅付近の様子 2011.07

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現在工事が行われている阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業。大阪市東淀川区の阪急淡路駅を中心に、崇禅寺駅・淡路駅・柴島駅・下新庄駅とその前後を高架化する大規模な連続立体交差事業です。

事業の目的
 阪急京都線・千里線連続立体交差事業は、阪急京都線・千里線の淡路駅付近の約7.1kmにおいて鉄道を高架化することにより17箇所の踏切を除却し、都市内交通の円滑化を図るとともに、分断された市街地の一体化による都市の活性化を図ることを目的とした事業です。
 特に淡路駅周辺地域では、土地区画整理事業との一体的な整備により効果的なまちづくりを推進しています。

出典:大阪市:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 (…>都市計画道路>主要事業)<https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000160751.html>2019年9月13日閲覧

【追記】2014年6月に再びこの地に訪れました。記事はこちらから

事業概要

事業主体:大阪市1)
施工主体:阪急電鉄2)
詳細設計:阪急設計コンサルタント3)
施工管理:阪急設計コンサルタント2)
事業内容:連続立体交差事業 1)
延長:7.1km 1)
踏切除脚数:17か所(うち1か所は吹田市域) 1)
高架駅数:4駅(崇禅寺駅、淡路駅、柴島駅、下新庄駅) 1)
付属街路:8路線、 総延長5.9km、幅員6,10m 4)

出典:大阪市:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 (…>都市計画道路>主要事業)<https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000160751.html>2019年9月13日閲覧

淡路駅より崇禅寺駅側

この淡路駅付近連続立体交差事業で唯一工事が進んでいるな~、というのは、淡路駅より阪急京都線の梅田方(崇禅寺駅側)にある高架橋と橋脚です。この橋脚は、将来できる歌島豊里線交差部の架道橋の橋脚となります。

淡路駅付近では上り線と下り線の2層式の高架となるため、とても背の高い高架橋が出来上がることになります。

ラーメン高架橋です。まるでビル、という感じです。奥には阪急千里線が通っており、将来はこの奥にも阪急千里線の2層式の高架橋が建設されることになります。

淡路駅付近

現在の淡路駅の東側に、新しく高架化される淡路駅ができます。今は工事は何も始まっていないようです。

淡路駅周辺には自転車駐輪場がたくさんあります。スペースがあればそこは駐輪場。

駅前にまとまった土地がとれないためか、駅から結構離れたところにも駐輪場があります。

淡路駅より上新庄駅側

淡路駅より阪急京都線の河原町方(上新庄駅側)。 梅田方面(下り線)側の線路横には遊歩道があります。

阪急京都線の上を跨ぐ城東貨物線のこ線橋です。将来は上下が入れ替わり、阪急京都線がこの城東貨物線を跨ぐことになります。

城東貨物線は単線ですが複線化できるように計画されており、この阪急京都線を跨ぐ跨線橋についても桁や橋脚は自体は複線のものになっていますが、線路は単線しかありません。

この城東貨物線は、将来旅客化されることになっています(現:JRおおさか東線です)。

城東貨物線が旅客化され阪急も高架化されれば、このあたりの雰囲気は一変するでしょうね。

[参考文献]
1)大阪市:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 (…>都市計画道路>主要事業)<https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000160751.html>2019年9月13日閲覧
2)阪急淡路駅に上下2層の巨大高架橋 | 日経 xTECH(クロステック)<https://tech.nikkeibp.co.jp/kn/atcl/cntcolumn/15/00011/00006/> 2019年9月13日閲覧

3)淡路駅付近連続立体交差事業 | プロジェクト紹介 | 阪急設計コンサルタント株式会社<https://sekkei.hankyu.co.jp/works/project/01.html> 2019年9月13日閲覧
4)阪急電鉄京都線・千里線連続立体交差事業パンフレット P2(事業概要)<https://www.city.osaka.lg.jp/kensetsu/cmsfiles/contents/0000162/162741/P2(gaiyou).pdf>2019年9月13日閲覧

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