2014年4月1日に廃止された大阪・西淀川区の歌島橋バスターミナル。この廃止された歌島橋バスターミナルで御幣島芸術祭(みてアート)が2019年11月1日~5日に開催されました。
▽みてアート
▽芸術祭 | 御幣島芸術祭2019公式サイト | 日本
御幣島芸術祭とは
御幣島芸術祭は、大阪市西淀川区で毎年開催される小さな芸術祭です。本年は、メイン会場にて、10組みの芸術家が「工のまちのアート」として、区内の企業や公法人とのコラボレーションによる新しい作品を展示します。
出典:概要 | 御幣島芸術祭2019公式サイト<https://www.mitejima-artfest.com/blank>-2019年11月7日閲覧
御幣島芸術祭(みてアート)は、2013年から始まったアートイベントで、西淀川区の中心・JR東西線「御幣島駅」周辺で開催されています。
2017年から、歌島橋バスターミナルあと(もと歌島橋バスターミナル)が御幣島芸術祭(みてアート)のメイン会場となっています。1)
外観
歌島橋バスターミナルの看板はまだ残っています。
御幣島芸術祭 会場の入り口です。もとバスターミナルの車道の出口です。歌島橋バスターミナルの当時の様子がそのまま残っています。
会場内
メイン会場では、10組の方の作品が展示されていました。各写真は有料エリア内の様子です。
当時の案内サインが残っています。あれ?バスターミナル廃止時、8号系統十三市民病院ゆきや93A・93B号系統福町ゆきは既になかったので、違和感が。昔の案内板が露出していたということですね。
当時の案内サインのデザインを真似た御幣島芸術祭のサインがありました。おぉ~。こういうの大好きです。
発車時刻案内板がそのまま残っていました。表記はすべて消されていましたが。
バスの停車していたところで展示が行われています。 ここは42号系統中島2丁目行きと92号系統出来島駅前行きが発着していたバス停でした。
ゴリラの絵をたくさん描かれていたA・floconさんの作品がとても印象的でした。なお、ゴリラの体験ができる檻も展示されていて、ゴリラ体験しました。
ここは確か、38号系統野田阪神行が発着していた乗り場だったハズ。とても楽しそうなエリアでした。
貴重なエリアに入れた
分電盤などがある部屋でも展示が行われたいたので入れました。歌島橋バスターミナルが現役の時には入れなかったエリアなので貴重です。
この分電盤のあるエリアには、pallaさんの作品が展示してありました。サウンドは杉原尚樹さん、パイプの配置は井上ヒデコさんです。2)
11月1日~5日に開催された御幣島芸術祭の様子はこちら
▽御幣島芸術祭・みてアート(@miteart)さん / Twitter
▽みてアート(御幣島芸術祭) – ホーム | Facebook
参考文献
1)みてアート: みてアート2017(御幣島芸術祭)「まち~まちを語ろう、歌おう、踊ろう」~ご報告とお礼~<https://miteart.blogspot.com/2017/12/2017.html>-2019年11月7日閲覧
2)Palla Kazuhiko Kawahara<https://www.facebook.com/palla.kazuhiko.kawahara>-2019年11月10日閲覧