阪神なんば線 福駅高架化工事 2022.09

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阪神なんば線では、高潮・地震・津波に対する防災上の観点から新淀川を渡る淀川橋梁の架け替え工事を行っています。

その工事の一環として、淀川右岸にある福駅(西淀川区)の高架化工事(地上にある駅を高架駅にする工事)の工事を見てきました。興味深いものがいろいろ見れました

▲阪神なんば線を走る近鉄の車両(シリーズ21)

改札内(ホーム)

大阪難波方面ホームの外側に新しく大阪難波方面ホームと線路が造られています。

南側から見た様子。

新しいホームは、一部改札と現在の大阪難波方面ホームの通路に使われています。

新しいホームと現在使用されているホームとの間には線路が敷かれているのですが、その上に仮設の通路が設置されており、線路をまたいで移動することになっています。仮通路です。

まだ使用されていないホームなので、アスファルト舗装?や点字ブロックが綺麗ですね。もちろん線路も。

ホームの壁にはまだ駅名票などなにも設置されていませんでした。

粗い写真ですが、ホームから尼崎方面を見た様子。現在の大阪難波方面のホームの東側に新しい線路が敷かれています。手前の踏切は福駅西踏切。この踏切は次で説明します。

福駅の北側(尼崎側)

福駅の尼崎側にある福駅西踏切です。踏切が面白いことになっています。

なんと本物の踏切の外側に、もう一つ踏切が敷かれています。これから新しく電車が通ることになる踏切ですね。大阪難波方面の線路側です。

9月23日に線路が切り替わるそうです。

とても珍しい光景が見れます。

福駅西踏切より福駅側に謎の踏切が設置されていました。工事用の踏切でしょうか。線路を移設後、大阪難波方面の線路と尼崎方面の線路との間に工事のために入るためにでしょうか。

福駅の南側

福駅の南側、片側1車線の幹線道路「姫島通」の福駅東踏切です。こちらも同様に、大阪難波駅方面の線路の外側にもう一つ新しい工事中の踏切が設置されています。

▲2022年9月現在

踏切から福駅を見た様子です。今の大阪難波駅方面のホームの外側に新しい線路と工事中のホームが設置されています。これも2022年9月23日から使用開始になります。こんな位置で堂々と写真を撮れるなんて今だけですね!

▲2022年4月現在

ちなみに5か月前はこんな様子でした。まだ線路が中途半端、ホームの舗装も途中って感じですね。

あともう一つ面白いのが新淀川側(大阪難波駅方面)の様子。

踏切を少しいったところで、今の線路に合流する手前で線路が区切れています。これが2022年9月23日に新たに繋がるということですね。

なぜ線路を移設しているのか

これは、新しい高架の福駅を建設するのに現在の福駅が邪魔になるので、一度線路を移設して空いたスペースで工事をするためのものです。仮線方式と呼ばれるものです。

出典)『阪神なんば線淀川橋梁改築事業について(地域のみなさんの安心・安全な生活を守るために必要が事業です。)』< https://www.kkr.mlit.go.jp/yodogawa/activity/comit/bd083b0000002owc-att/nambaline-yodobridge_2007.PDF >-2022年9月18日閲覧

ちなみに、今ある線路の上に直接高架橋を作る方法は直上方式といいます。写真は現在工事中の阪急京都線崇禅寺駅のものです。

直上方式は近鉄南大阪線の高架化工事1)や、高架化が予定されている南海高野線堺東駅2)でも採用予定となっています。

参考文献

1)『【2018/10】淡路駅周辺の立体高架化工事状況を見てきました | Osaka-Subway.com』<http://osaka-subway.com/awaji201810/>-2022年9月18日閲覧
2)『【南海】堺東~浅香山駅の高架化事業がスタート!2040年完成予定 – 鉄道プレス』<https://207hd.com/post-11981/>-2022年9月18日閲覧

過去記事

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