2024年9月6日に先行まちびらきの、グラングリーン大阪。かつてこの地に存在した梅田貨物駅を跡を再開発し、駅前としては世界最大級となる公園が誕生します。
工事の状況
うめきた公園
グランフロント北館のテラスから見たグラングリーン大阪の中央部に位置するうめきた公園の現在の様子です。緑が増えてきており、ワクワクです。
サウスパークには芝生広場ができます。ドーム型の屋根の場所は、大屋根イベントスペース、情報発信棟です。
こちらは、大阪駅の北側、ノースゲートビルから見たグラングリーン大阪の中央部に位置するうめきた公園の現在の様子です。
地上からみたうめきた公園の様子です。緑豊かになりつつあります。
グランフロント側から梅田スカイビルのある新梅田シティ方面に伸びる道路の工事状況です。大阪駅から新梅田シティ方面へ直結する歩道橋が建設中で、この歩道橋ぜひ歩いてみたいですねぇ。
新梅田シティがまちびらきしたのは、1993年と今から31年前。梅田エリアと新梅田シティエリアが面で繋がるのもあと少しです。
グランフロント北館の地上から見たうめきた公園です。長らく囲まれていた塀もなくなり、もうすぐオープンの様子を見せています。
少し前にグランフロント北館のレストランで食事をしたのですが、座った席がたまたま窓際の席でうめきた公園の様子が見える席でした。公園の緑を眺めながら食事ができるという、グランフロント北館のレストランは眺望の良い食事場所になるんじゃないでしょうか?
グランフロント大阪とグラングリーン大阪の間を南北に通る道路です(四つ橋筋の延長?)。これからメインに発展する道路ですね。奥は、2024年秋開業予定のイノゲート大阪です。
グリーンプレイス大阪
2023年3月に開業した大阪駅地下ホームの直上には、地上3階建てのうめきたグリーンプレイスが建設中で、みどり豊かな都市型ショッピングセンターになるとのことです。開業予定は2025年春頃ですが、回遊性向上のために歩行者デッキの供用開始は2024年9月の予定です。
うめきたグリーンプレイスは、吹田グリーンプレイス、甲子園口グリーンプレイス、夙川グリーンプレイスに続く、グリーンプレイスシリーズの第4弾になります。1)
南街区
南西側からみた様子です。南街区の建物が建設中です。外装はほぼ完成しているのかな?
南街区のビル(左側)と梅田スカイビルです。右はグリーンプレイス大阪です。
南街区の南側に位置する歩道ですが、一部開通しています。ここも緑豊かになりそうですね。
北街区
グラングリーン大阪の北側の端っこにあたる付近です。まだこちらは道路ができるなどの状態ではなく、全体まちびらきは2027年度2)とのことなので、その時期あたりに完成するのかもしれません、
11年前はこんなんでした
ここには11年前まで梅田貨物駅がありました。当時の様子は以下の記事に書いています。
周辺の様子
梅田地下道跡
95年の歴史がありつつも、2023年11月に閉鎖した梅田地下道の西側(新梅田シティビル側)の入口の今の様子です。何度もここの地下道は通りましたね
大阪駅西口
イノゲート大阪です。2023年3月に開業した大阪駅西口と直結する予定のビルで、現在建設中です。大阪駅は150年の歴史がありますが、150年目にして今更駅が大きく拡張されることになるとは。。。
黒塗りの部分が工事中の部分です。現在の大阪駅の面積と比べても、この黒塗りの部分の面積は広いですねぇ
西梅田1番踏切跡
梅田から一番近い踏切、であった西梅田1番踏切は2023年2月に廃止されました。今はその踏切はほとんど跡形もなくなっており、さらに踏切のあった梅田ランプ西交差点から南に伸びる道路(筑前橋筋66号線)が工事中で通行止めとなっています。
ここの工事、うめきた2期工事の一環での通行止めと思いきや、大阪駅とJR難波駅・南海新今宮駅を結ぶなにわ筋線建設工事のための通行止めだったんですね。黄色の機械は、トンネル発進立坑(トンネルを掘るための穴)を作るための仮土留め(穴を作るための仮の壁)の工事機械のようです。3)
参考文献
1)『大阪駅(うめきたエリア)地上部開発 施設名称を「うめきたグリーンプレイス」に決定』2024年2月14日<https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240214_00_press_umekitagreenplace_1.pdf>-2024年6月30日閲覧
2)『PROJECT | グラングリーン大阪 | GRAND GREEN OSAKA』<https://umekita.com/project>-2024年6月30日閲覧
3)『なにわ筋線北区・福島区関連工事説明会(トンネル発進立坑・雨水用下水管移設工事)』2024年1月<http://kr-railway.co.jp/pdf/240122.pdf>-2024年6月30日閲覧