今から約4年前、2012年11月に青函エリアに旅行に行きました。
札幌から、今はもう存在しない寝台急行「はまなす」に乗って、早朝の青森に到着しました。
青森駅そば「八甲田」
名物の駅そば食べました。立ち食いで、えび天そばを。非常に濃いダシで目が覚めます。美味しい!
JR津軽線に乗って北を目指す
その後は、北を目指します。終点三厩への直通はないので、蟹田で乗り換えします。
三厩駅
JR津軽線の終点、津軽半島最北端の駅「三厩(みんまや)」駅に到着。
ここから、外ヶ浜町営バス(三厩線)に乗ってさらに北を目指す。
青函トンネル記念館
春~秋だけ開館している青函トンネル記念館へ。青函トンネルの構想・建設から完成までの歴史を知ることができるほか、斜坑ケーブルカーに乗って、海面下140mの世界に行くことができます。
このケーブルカーは青函トンネルからの避難にも使われます(2015年4月3日に実際に使われました)。
津軽海峡冬景色歌謡碑
青函トンネル記念館から850mほど北へ歩いて、歌謡碑へ。真ん中の赤いボタンを押すと、石川さゆりさんの津軽海峡冬景色が流れるよ♪
階段国道
階段になっている「階段国道」も近くにあります。クルマで走ることはできません。
龍飛崎
津軽半島最北端の龍飛崎灯台です。おぉ、北海道がむこうに見えます。あれが松前半島だよ!
「とりやす」の『やきとり定食』
三厩駅へ戻り、JR津軽線で蟹田まで戻ります。蟹田駅から少し歩いたところにある「鳥やす」で名物・やきとり定食を食べます。
蟹田駅前市場「ウェル蟹」
JR蟹田駅前にあるお店です。物産品などを売ってます。
▽7.蟹田駅前市場「ウェル蟹」【外ヶ浜町】 – 津軽半島観光アテンダント
半島ぷらざ アスクル
みたび、JR津軽線に乗り、津軽二股駅で下車。隣接して(当時)津軽今別駅(現・北海道新幹線 奥津軽いまべつ駅)と道の駅いまべつ半島ぷらざ「アスクル」があります。
木古内駅へ
津軽今別駅から今は廃止になっている特急「白鳥」に乗って、青函トンネルを抜け、北海道の木古内駅へ(今なら、奥津軽いまべつ駅から北海道新幹線で木古内に抜けることになります)。
隣接して、建設中の北海道新幹線木古内駅があります。
木古内から、函館バスに乗って、松前に向かいます(かつては木古内からJR松前線が松前まで運行されていましたが、1988年に廃止されました)。
松前城(福山城)
北海道唯一の日本式城郭のお城です。
松前町郷土資料館
北海道の中でも、早くから本州の影響を色濃く残していたのがこの松前で、町の歴史を学ぶと面白いです。
松前から福島へ
函館バスに乗って、木古内方面へ少し戻り、福島に向かいます。
福島町青函トンネル記念館
こちらは北海道側にある青函トンネル記念館です。コンパクトながらギュッと青函トンネルの歴史を知ることができます。建物がトンネル状となっていてなんかイイ感じ。
[アクセス]
・函館バス 「青函トンネル記念館前」バス停下車 すぐ
横綱千代の山・千代の富士記念館
福島町青函トンネル記念館から約600mほど南に下ったところにある、横綱千代の山・千代の富士記念館に行きました。次の木古内方面行きのバスまであまり時間がなく、じっくり見れなった。次回行った時はゆっくり見たい。
2016年7月31日に、元千代の富士の九重親方が亡くなられました。謹んで追悼の意を表します。
[アクセス]
・函館バス 「福島」バス停 より徒歩1分
札幌へ帰ります
函館バスで木古内へ、木古内からは特急スーパー白鳥27号(現存せず)で函館へ、函館からはスーパー北斗で札幌へ戻りました。
駅弁と函館元町カマンベールチーズケーキを食べて帰りました。
まだ北海道新幹線が開通する前の青函エリアを堪能した1泊2.5日の旅行でした。
おわりに
青函エリアの観光スポットは冬季閉館などになっているものが多いので、事前に開館時期などを調べてご旅行をお楽しみください。
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