記事のアップが遅れましたが、阪神バス北大阪線(野田阪神~中津~天六)が2018年12月22日にダイヤ改正を行いました。
●北大阪線(野田阪神前~中津~天神橋筋六丁目)
天六発着を土休日1往復に減便、
中津折り返し便は平日は朝夕のみの運行、
土休日は終発の大幅繰り上げ
野田阪神前発 天神橋筋六丁目ゆき 平日0回(▼2回) 土休日1回(▼1回)
中津ゆき 平日10回(▼9回)、土休日10回(▼4回)
■2013年10月1日以前の運行本数はこちらでした。
”●北大阪線(野田阪神~天神橋筋六丁目)
天六発着を2往復に大幅減便
野田阪神発 天神橋筋六丁目ゆき 平日2回(▼8)、土休日2回(▼3)
中津ゆき 平日19回(▼2)、土休日14回(▼3)。”
出典:阪神バス、尼崎芦屋線・北大阪線・西宮甲子園線の大幅減便: 路線バス改廃情報
5年ほど前、野田阪神~天六間を10往復していたバスがついに平日の運行本数が0本になっていました。
野田阪神~天六になぜバスが?と思う方も多いかもしれませんが、実は野田阪神~天六間にはかつて阪神電車の路面電車が運行していました。1975年に路面電車は廃止され代替バスが運行開始しましたが、その後どんどん運行本数が縮小されて今にいたっています。
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▽かつては路面電車、ナニワの路線バスなぜ衰退 いまやわずか2往復の阪神バス北大阪線|au Webポータル国内ニュース<https://article.auone.jp/detail/1/2/5/90_5_r_20181029_1540779222309162>【リンク切れ】
以下の記事によると、20年ほど前、1999年7月には野田阪神前~天神橋筋六丁目間は平日69往復で昼間は15分間隔、野田阪神前~中津折り返し便は平日のみの7往復で、中津折り返し便は完全なるサブだったそうです。そういれば、本庄あたりでよく阪神バスを見かけましたわ、昔は。
58号系統は中津折り返しではなく大阪駅(梅田)発着なので、やはりこちらのほうが利便性が良いからということでしょうか。また、シティバス(市営バス)にはバスバス乗り継ぎや地下鉄バス乗り継ぎ制度の存在、そして敬老優待パスが使えるといった理由もあるでしょうか。
大阪市内の阪神の路面電車の痕跡は風前の灯のように感じます。
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