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忘備録:家の防災対策として覚えておきたいこと

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昨年(2018年)、大阪では大阪北部地震(6月)や台風21号(9月)などで災害が発生しました。その時にコレは大切!っと思ったことを、忘れないよう忘備録として記録します

1.お風呂の水をためておく

防災のためとはいえども、カビなどの心配があるのでお風呂の水を溜めておくのは気がすすまなかったのですが、それでもウチでは水を溜めていました。今回、それがとても役に立ちました
なんといっても、それなりに量の水があるのは心強いです。トイレの水を流すのに使えます。

ウチのお風呂は、窓があるので比較的換気については気が楽でした。家を選ぶなら、「お風呂に窓がある家を」というのも選択肢の一つに選んでもよいかもしれません。

2.懐中電灯の整備

ウチでは、ラジオも聴ける手回し充電可能な懐中電灯がありました。電池が万が一なくなっても手回し充電でなんとかなるというのは、とても心強いものでした。なお、電池を入れたままにしていた懐中電灯は、電池が液漏れしており使えませんでした

地震後、コンビニに電池を買いに行ってもどこも単一電池は売り切れ続出。そして、なんとか仕入れた新品の単一電池を使用して液漏れしていた懐中電灯に電池を入れても付きませんでした。ダメになっていたようです。頻繁に電池のストックと懐中電灯が正常に動くかのチェックは必要です。

3.台風時は窓をのぞかない

台風による暴風がものすごかった時、外から「ガシャーン」っという音がたくさん響き、窓から外を除くと、近所の建物の壁が崩れたりたくさんのものが飛んでいたり、初めて見た小敵的な光景が広がっていました。

そして、実はこれは大変危険な行為であります。
2018年台風21号では、大阪市港区でマンションの8階にトタン屋根が突っ込み、70代の女性が残念ながら亡くなられています。台風の暴風時に窓の近くに行くのは危険なのです。

2018年9月9日に放送された『サンデーモーニング』の「風をよむ」のコーナーでも、少し指摘もありましたが、映像を撮りたいがために、暴風時に興味本位で窓に近づいて外の映像を撮影するのは実は危険なのです。もちろん、外の様子が気になるのはわかるのですが、、、

4.銭湯が近くにあるエリアに住む

停電時、断水にもなりました(おそらく、マンションだったのでポンプで水を上げていたためだと思います)。なので、お風呂に入れないのが大変でした。

家の近くにいくつか銭湯があり、家が停電している間は、停電していないエリアにある少し家から離れた銭湯に通いました(近くの銭湯は停電していたため営業していませんでした)。

銭湯が1つだけだと、同じく停電してダメかもしれませんが、銭湯が複数あるエリアに住むのも、冗長性があり良いな~と思いました。銭湯は年々減っているようですが、銭湯のありがたみがもの凄くわかった時でした。銭湯がなくならないよう、銭湯に時々通おうと思います。

5.エレベーターが停電しても複数回階段上り下りが苦にならない階が良い

大阪北部地震や台風21号で、ウチのマンションのエレベーターが停止してしまいました。しかし、エレベーターが動かなくても、1階からの階段での上り下りが苦にならない階に住んでいたので、助かりました

ニュースステーションサタデーで、高層マンションの高いところに住むと、停電・断水時に水を抱えながら階段の上り下りが大変だと放送していたので、確かにそうだなと思うところです。

ただ、停電・断水が頻繁に起こることもなかなかないでしょうし、低い階層の場合は、津波・高潮・洪水の水害に合う可能性もあることから、高層階・低層階、トレードオフの関係があるなと思うところであります。

6.スマホの充電に注意

停電すると、スマホの充電ができないのが大変です。テレビもつかないと情報が得られないのです。幸い、モバイルバッテリーのバッテリーが残っていたので、なんとかなりました。

スマホの充電ができず大変な話は、昨年(2018年)の北海道胆振東部地震でもニュースになっていましたね。スマホ充電のために人が大量に並ぶという、、、

なお、少し話がズレるのですが、キャッシュレス社会は災害に弱いというのを感じました。

【コラム】キャッシュレス社会における2つのデメリット鉄道ファンのクレジットカードのりば

おわりに

災害時に思ったことも、「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なので、記録しておきます。

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