※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

DMV導入に伴う甲浦駅工事の様子 2020.02(斜路編)

この記事は約4分で読めます。

2020年度にDMVの運行開始を予定している阿佐海岸鉄道ですが、甲浦駅(高知県東洋町)の工事が進んでいます。

甲浦駅ではDMV導入に合わせて、鉄道モードとバスモードを切り替える「モードインターチェンジ」と鉄道高架橋と地上を結ぶ「斜路」が整備されます。この斜路の工事の様子について紹介します。

↓モードインターチェンジの工事の様子はこちら↓

概要

工事名は「H30阿佐鉄 阿佐東線甲浦駅 斜路下部工事」です。

  • 工期 : 2018年10月11日~2020年3月31日
  • 路線名 : 阿佐東線
  • 工事箇所 : 甲浦駅(高知県安芸郡東洋町)
  • 発注者 : 阿佐海岸鉄道株式会社
  • 受注者 : 宍喰建設工業株式会社

遠景

かなり構造物ができあがっています!斜路となる盛土部分や橋梁部分の建設がかなり進んでいます。

2019年6月の時点。駅舎が覆われていましたが、あまり目立った構造物はこの時点で建設されていませんでした。

高架橋から斜路が伸びる

高架橋で行き止まりだった甲浦駅が、その先に延びる工事を行っています。

2018年8月時点。高架橋の終点にあった車止め(制走堤)が撤去されて、工事が行われているがわかります。また、駐車場だった部分に斜路が建設されているのがわかります。

高架橋から坂路に伸びる橋梁部分です。橋梁が建設中です。

高架橋側から

ホームから地上へ降りる階段から撮影。わかりにくいですが、駅舎の上に橋が架かっています。

2019年6月時点。まだ、なにも架かっていませんでした。駅舎は囲いがされていました。

ラーメン式橋台1)が立ち上がっていました。

2019年6月時点では、基礎工事を行っていました。

南側から

南側からはほとんど駅舎が見えなくなりました。

2019年6月の時点。駅舎が覆われていましたが、あまり目立った構造物はこの時点で建設されていませんでした。

南側から斜路全体をみた様子です。

2019年6月時点。何もありませんでした。

斜路は盛土になっています。盛土はただ土を盛っただけではなく、土の中に補強材が使用されているようです。また、盛土下には地盤改良もされてます。2)

駅前広場へは、橋の下(ラーメン式橋台)をくぐって入ることになるようです。

西側から

斜路全体を西側から見た様子。駅舎の囲いは取れていましたが、坂路により遠くから駅舎が見えにくくなっていました。

こんな感じでDMVが高架橋から地上に降りてくることになります。そのDMVは、休日は室戸岬まで運行される予定です。3)

この斜路をDMV車両が降りてくるのですね、、、おぉ、、、想像しただけでヨダレが出そう(!?)

2019年6月時点で駅舎に囲いがされていたので、取り壊し?かと思ったのですが、この駅舎の横に甲浦駅のバス停ができる予定3)なので、この駅舎も引き続き使われるのかもしれません。

過去記事

関連記事

参考文献

1)阿佐海岸鉄道ホームページ<http://asatetu.com/wp-content/uploads/2019/06/%E2%91%AB%EF%BC%B2%EF%BC%91%E9%98%BF%E4%BD%90%E9%89%84%E3%80%80%E9%98%BF%E4%BD%90%E6%9D%B1%E7%B7%9A%E7%94%B2%E6%B5%A6%E9%A7%85%E3%80%80%E6%96%9C%E8%B7%AF%E4%B8%8A%E9%83%A8%E5%B7%A5%E4%BA%8B%EF%BC%88%E8%A8%AD%E8%A8%88%E5%9B%B3%E9%9D%A2%E2%91%A0%EF%BC%89.pdf>2019年6月30日閲覧
2)『甲浦駅舎改築下部工事の入札について 設計図面①-阿佐海岸鉄道』<http://asatetu.com/wp-content/uploads/2018/08/%E8%A8%AD%E8%A8%88%E5%9B%B3%E9%9D%A2%E2%91%A0.pdf>-2018年10月2日閲覧
3)『第5回阿佐東線DMV導入協議会(資料3・PP資料)』<asatetu.com/wp-content/uploads/2020/02/(資料3)第5回阿佐東線DMV導入協議会(PP資料).pdf>-2020年5月22日閲覧

コメント

タイトルとURLをコピーしました