※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【朗報】大井川鐡道 家山~川根温泉笹間渡間 復旧へ

この記事は約5分で読めます。
出典)『2023年10月1日 川根温泉笹間渡駅までの延伸に合わせてダイヤ改正を実施いたします』-大井川鐡道< https://daitetsu.jp/archives/175540 >-2023年8月31日閲覧

2022年9月の台風15号の土砂災害以降、約1年間不通となっている静岡県の大井川鐡道大井川本線 家山駅~千頭駅間。このうち、家山駅~川根温泉笹間渡駅間が、2023年10月1日に復旧することが発表されました。

大井川鐡道とは

大井川鐡道とは静岡県の中部を運行する鉄道路線です。大井川本線(金谷駅~千頭駅)と井川線(千頭駅~井川駅)の2路線があり、金谷駅ではJR東海道本線と接続しています。

出典)『沿線ガイドマップ』< https://daitetsu.jp/pdf/ensen_guide.pdf >-2023年2月23日閲覧

普段からSL(蒸気機関車)を運行したり、トーマスがやってきて期間限定でトーマス列車が運行したり、大手私鉄の古い有名な車両を譲り受けて運行、沿線は観光施設が点在するなど、どちらかというと地元利用よりも観光向けに振り切っている(感のある鉄道となっています。

出典)『2023年10月1日 川根温泉笹間渡駅までの延伸に合わせてダイヤ改正を実施いたします』-大井川鐡道< https://daitetsu.jp/archives/175540 >-2023年8月31日閲覧

2022年9月の台風15号の被害で、多くの区間が不通となっていた大井川鐡道。2022年12月に金谷駅~家山駅が復旧し、以降家山駅~千頭駅間が不通のままとなっていましたが、2023年10月1日に家山駅~川根温泉笹間渡駅の復旧が発表されました。1)

川根温泉笹間渡駅とは

今回、復旧する川根温泉笹間渡駅とは、名前の通り川根温泉の最寄り駅となっています。大井川沿線の主要な観光スポットです。そして、大井川鐡道が経営する川根温泉ホテルがあります。

▲川根温泉ホテルの温泉の出口にあったアイス(2023年1月撮影)

ホテルの目の前には大井川鐡道の橋梁があり、「SLが見える宿」として売り出していたのですが、災害による不通により肝心のSLが通らないという問題がありました。その問題や2023年10月にやっと解消されることになります!

また、JR東海道本線との乗換駅である金谷駅や大井川鐡道の拠点である新金谷駅から、川根温泉ホテルの最寄り駅である川根温泉笹間渡駅まで乗換無しで直通できることになり、大変利便性が向上します

なお、川根温泉ホテルの他に、川根温泉ふれあいの泉という日帰り入浴施設(+コテージなど)があるのですが、こちらもSLの見える天然温泉で売り出しております。こっちの施設も、2023年10月にやっと本当にSLの見える温泉に復活するようですね!

残り区間の復旧の目途は?

川根温泉笹間渡駅までの復旧以降、大井川鐡道大井川本線は川根温泉笹間渡駅~千頭駅が依然として不通のままとなります。

2023年4月、中日新聞より家山駅~千頭駅間の復旧費用が概算で約19億円との報道がありました。2)

この度、家山駅~川根温泉笹間渡駅が復旧することになったので、残りの川根温泉笹間渡駅~千頭駅の復旧費用は約19億円未満の可能性がありますが、同区間の復旧にはほぼ同額が必要の可能性があります。

▲廃止が決定した根室本線 富良野駅~新得駅間にある布部駅

以前調べたことがあるのですが、同様に土砂災害により不通となり、結局廃線が決定した北海道のJR根室本線 東鹿越駅~新得駅の復旧費用が約10億5000万円3) 大井川鐡道の不通区間の費用はそれの約2倍となっています。

この約19億円は、大井川鐡道にとっては自己資金だけで復旧作業を進めるのは難しい額とのことです。4)

大井川鐡道は自力での復旧は困難として、静岡県に支援を要望しています。4) 静岡県や沿線の関係者で作る検討会が2023年3月に開催されました。その後の状況については、残念ながら私は確認することはできませんでしたが、SL(蒸気機関車)の動態保存の先駆者である鉄道事業者だけになんとか復旧して欲しいと思っております。

過去記事

参考文献

1)『2023年10月1日 川根温泉笹間渡駅までの延伸に合わせてダイヤ改正を実施いたします』<https://daitetsu.jp/archives/175540>-2023年8月31日閲覧
2)『大井川鉄道 復旧に約19億円 家山―川根温泉笹間渡は10月再開も 千頭までは見通しまだ:中日新聞しずおかWeb』<https://www.chunichi.co.jp/article/667118>-2023年8月31日閲覧
3)『[北海道] JR根室本線 東鹿越~新得 復旧費用が膨大な10億5000万円に。ただし、国道274号線の復旧に比べれば、わずか4%~5% – 旅とまちなみとパインどうでしょう~』<https://tabimachipine.com/2381/>
4)『静岡 大井川鉄道 「記録雨」被害 全線復旧は NHK 三上弥アナ | NHK』<https://www.nhk.or.jp/shizuoka/lreport/article/001/08/>-2023年8月31日閲覧

タイトルとURLをコピーしました