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大阪築港の近代建築

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天保山や海遊館のある大阪の築港エリア、明治以降に大阪の玄関口として栄えた地域です。その頃の雰囲気を残す建物が中央線大阪港駅の近くに残っています。

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天満屋ビル

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一つは、真ん中に中央線が通るみなと通に面する天満屋ビル。昭和10年(1935年)竣工。

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面白いのは1階が半地下になっていること。この地域一帯が台風などでよく水没したため、昭和25年(1950年)に道路を嵩上げした結果、こうなったそうです(『大大阪モダン建築』より)。

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階段を登って(一応の)2階はカフェ「ハaハaハa」になっています。いや、なっています、と言うか2014年9月に行きました。

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内装は柱といいますか梁といいますか、建築当時の雰囲気をそのままの感じになっていて(たぶん)、とても落ち着く空間です。オムライスが自慢のお店のようです。

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大大阪モダン建築』を読んでずっと気になっていた建物。見るだけでなくこんな通いたくなるモダンな空間があったとは。

ハaハaハa

商船三井築港ビル

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大阪港駅から西へ歩いたら、先に目につくのはこちらの建物。実は天満屋ビルと隣接していて、写真の奥が天満屋ビルです。

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こちらも天満屋ビルと同様、道路の嵩上げで2階が1階のようになってます。1階はほとんど埋まってます、、、

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写真は2014年9月7日撮影。2日後に『築港麺工房』というお店が開業するようでした。

おわりに

築港に残っている近代建築は、これら2つの建物以外には旧住友倉庫の築港赤レンガ倉庫ぐらいのようです(赤レンガ倉庫の方が現在改修中)。

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▲2014年10月撮影、大規模改修中の赤レンガ倉庫。

赤レンガ倉庫は、築港地区の集客観光拠点化・活性化の中核施設に生まれ変わるようで、今後が楽しみです。

大阪市港区 築港地区の「赤レンガ倉庫」 活用事業者募集プロポーザルにかかる事業者を決定! – 陽は西から昇る! 関西のプロジェクト探訪 (2014.2.15)

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