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志々雄真実の刀そっくり??な刀剣が展示されている海陽町立博物館

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2021年に開業する阿佐海岸鉄道のDMV(デュアル・モード・ビークル)、このDMVの徳島県側の起点は海陽町にある阿波海南文化村です。

▲海陽町立博物館

この阿波海南文化村内にある海陽町立博物館に、るろうに剣心に出てくる悪役・志々雄真実が持っている刀にとても似ている刀剣が展示されています

展示物は写真撮ってないのですが、刀にノコギリの刃が付いています。え?新井赤空あらいしゃっくうが作ったの??というぐらい、無限刃むげんじんそっくりです。といっても、実際の無限刃は刃の方にノコギリになっているのですが、この海陽町立博物館に展示されているのは峰(刃の反対側)に付いているので、全く同じものではありません。

無限刃とは?

”志々雄真実の愛刀。
新井赤空が作った最終型殺人奇剣であり、緋村剣心の逆刃刀・真打とは兄弟刀の関係。

この刀の最大の特徴は、刃全体に施されたノコギリのような極めて細かいギザギザである。 通常、刀は連続使用に伴う刃毀れによって切れ味が鈍ってしまうが、赤空は発想を逆転させて予め刃毀れした刀を作ることを思いつき、一定の感覚で使い続けられるこの刀を完成させた。”
出典:『無限刃 (むげんじん)とは【ピクシブ百科事典】』<https://dic.pixiv.net/a/%E7%84%A1%E9%99%90%E5%88%83>-2021年11月17日閲覧

刀と土銭に特化した郷土資料館

この海陽町立博物館は海陽町の郷土資料館ですが、他の地域の郷土資料館と少し異なり、刀と古墳から出土した土銭 (祭祀に用いられた土製の銭)に力を入れた資料館となっています。そこまで大きな資料館ではないのですが、特化しているだけに見ごたえのある郷土資料館となっています。その他、 土銭が出土した大里古墳のジオラマも設置されています。

前述のノコギリ刃付き刀剣は、海部郡海陽町で造られたに美術刀剣「海部刀」の一種です。最初、この刀を博物館で見つけた時はびっくりしました!もしかしたら、漫画・るろうに剣心の作者である和月先生は参考にされたのでしょうか??

阿波海南文化村は2021年9月10日にリニューアルされました。1)

私がこの博物館に訪れたのは2018年なので、当時と展示内容などいろいろ変わっているかもしれませんが、海陽町に訪れた際にはぜひ寄ってみてはいかがでしょうか。

アクセス

・JR牟岐線「阿波海南駅」より徒歩15分
・阿佐海岸鉄道 DMV「阿波海南文化村」バス停すぐ
・海陽町コミュニティバス「海南文化村」バス停より徒歩2分
・徳島バス南部「海南病院前」バス停より徒歩4分

参考文献

1)『阿波海南文化村がリニューアルオープンします! | 海陽町』<https://www.town.kaiyo.lg.jp/bunkamura/docs/2021090700029/>-2021年11月17日閲覧

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