現在工事が行われている阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業。大阪市東淀川区の阪急淡路駅を中心に、崇禅寺駅・淡路駅・柴島駅・下新庄駅とその前後を高架化する大規模な連続立体交差事業です。
▽大阪市:阪急電鉄京都線・千里線(淡路駅付近)連続立体交差事業 (…>都市計画道路>主要事業)
2014年6月の様子はこちら。
2011年7月の様子はこちら
歌島豊里線交差部
崇禅寺駅方面から淡路駅に向かって歩くと、ひときわ目につくのがこの2段トラス橋梁。
都市計画道路歌島豊里線を跨ぐための2層式のトラス桁です。
淡路駅付近はとにかく幹線道路がなく道路が狭いのが特徴。不慣れな人が車で入り込むと危険です。
この道路が開通すると、淀川区の新大阪駅北側と東淀川区菅原1丁目交差点(府道14号大阪高槻京都線と16号大阪高槻線が分岐する交差点)がダイレクトで結ばれることになります。
現在は、阪急電車を越える部分が開通していないため、中途半端な道路になっています。
地上を走る阪急電車も、数年後には背後のトラス桁の部分を走っていることでしょう。
トラス桁よりも淡路駅付近は2層のラーメン高架橋が姿を現しています。うーん、大きい!
トラス桁より東側を覗くと、阪急千里線天六方面の高架橋が姿を現しています。京都線よりも千里線の方が工事が進んでいる感じです。
京都線・千里線交差付近
さらに淡路駅方面に進むと、一小川踏切があります。踏切のさらに東側には、今度は阪急千里線の国次踏切があります。この2つの踏切は、淡路駅付近で阪急線を東西に行き来できる数少ないルート上にある踏切であり、車の交通量も多い踏切です。
一小川踏切と国次踏切ルートの淡路側にある構造物。中層部分から下に柱のようなものが一部ぶら下がっています。これは、下の阪急千里線の線路を移設後に柱が建てられるのでしょうか?
一小川踏切と国次踏切の間の道路から淡路駅を見た風景。
一小川踏切と国次踏切の天六・梅田淡路側にある構造物。 左が阪急千里線の構造物、右側が阪急京都線ですね。ちょうどこの付近で阪急千里線と阪急京都線が合流するようです。
踏切前後の構造物3つ。これみると、どこかの要塞みたいにしか思えません。
歌島豊里線交差部~淡路駅 間
淡路駅(西側)付近から、京都線・千里線交差部分の構造物です。
すぐ近くを電車が走っている中、工事を行うのは大変なことだと推測します。
淡路駅から天六方・梅田方の様子。
淡路駅付近
淡路駅西口。駅前広場はなく、駅を出るとすぐ道路です。
淡路駅西側はあまり以前と様子が変わっていませんが、東側にはクレーンが立っています。高架後の淡路駅は東側に移動します。
淡路駅北側
淡路駅の北側では高架橋と思われる構造物の工事が行われており、囲いがされていました。
写真の奥が淡路駅方面です。
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