高低差の高いところに道路を通すためにつくられた、ダイナミックな道路です。
全体像は実際に写真に撮ることはできないのですが、、、
ただし、 近くを走るJR木次線に乗ると、その全体像を掴むことはできます(⇒過去記事「奥出雲おろち号に乗った(後編)」)。
ループ橋からの眺め。高低差がすごいことがわかるでしょう。
ぐるぐる道がまいてます。まるでヤマタノオロチのよう。
(この道路の由来がヤマタノオロチです)
奥出雲おろちループ最大の橋梁、三井野大橋の概要です。
【スペック】
名称: 奥出雲おろちループ
所在地: 島根県仁多郡奥出雲町八川
形状: 二重ループ方式(完結2回交差)
区間延長: 2360m(坂根トンネル~三井野大橋)(うち構造物延長 1470m)
構造: 橋梁 9箇所、トンネル2箇所
区間高低差: 105m
発注者: 建設省
設計: 復建調査設計
施工: トピー工業・三井造船・高田機工特別共同企業体、中筋組、大豊建設広島支店、住友建設広島支店(以上 三井野大橋1号橋)
銭高組広島支店、松江土建、カナツ技建(以上 ループ7号橋)
竣工: 1992年4月
[参考文献・関連サイト]
▽第2回 しまね景観賞
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