四国東部の最南端に位置する室戸岬。地図を見るととにかく太平洋側に突き出しているあそこです。ここは何と言っても、岩の形が荒々しく激しくなっているのが特徴です。
室戸岬へは2021年12月25日に開業が決まったDMVで徳島方面から訪れることもできます。
絶景
室戸岬から陸側を見ると、山の上に灯台があるのが見えます。日本一の一等レンズがある、室戸岬灯台です。
変わった模様の岩
室戸岬で特徴的な岩は、このシマシマの岩が斜めを向いていることです。
これはタービダイト層といって、気象と地殻変動が作り出した地層です。
タービダイト(乱泥流堆積物)とは、砂や泥が海水と混ざった流れによって海底に降り積もってできたシマシマの地層のことです。水平に堆積した後、回転して立ち上がったので、縦向きの縞模様になっているのです。
出典:『タービダイト層 | 室戸ユネスコ世界ジオパーク』<https://www.muroto-geo.jp/geomap/%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%93%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%88%E5%B1%A4-2/>-2021年11月14日閲覧
中岡慎太郎像
うん。誰かいらっしゃいますね。
中岡慎太郎です。坂本龍馬と主に活躍した明治維新の志士です。この像は1935年(昭和10年)に建てられました。1)
中岡慎太郎の像は国道55号線沿いに建てられています。だからといって、脇見運転は厳禁です。駐車場に止めて見ましょう。
おわりに
室戸岬に訪れる際は、室戸岬から国道55号徳島方面に北へ約6kmのところにある、室戸ジオパークセンターに先に寄ってから訪れることをおススメします。室戸エリアの地形の成り立ちや歴史などについて詳しい解説がありますよ!
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参考文献
1)『中岡慎太郎 像 – 室戸市 ホームページ』<https://www.city.muroto.kochi.jp/pages/page0302.php>-2021年11月14日閲覧
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